SONY TA-F333ESX 36年前に購入したアンプです。
これまでずっと自分の音楽ライフをサポートしてくれた、オーディオ機材です。
大学生の頃、オーディオ機器は、全盛期で、各メーカー
主力製品を市場に投入してました。
音源がまた、CD とレコードが共存しており、アナログの
音源をいかに良い音で聞かせるかを競争してました。
学生の頃から、音楽を聴くの大好きで、いい音を求めて
バイト代を貯めて、できるだけいいオーディオ機器を
購入してました。
その名残がSONY TA-F333ESX、低温豊かな、出力が
大きい中堅のアンプです。
独身の頃は、毎日アンプに灯をいれて、好きな音楽を
好きな時間に、好きなだけ聴いてました。
このアンプとCD プレーヤーが、当時の製品です。
子供が生まれてから、どちらかというと部屋の
インテリア化しており、ちゃんと音を鳴らすことが
少なかったのですが、あらためて聴くと、低温の膨らみ
と音のバランスがほどよく取れてて、安心して聴ける音
です。デジタルデータを素直に再生するドンシヤリな音
と比べると、アナログらしい暖かさが感じられて
最近のDSP 中心の音に比べると味があって良いです。
最近、家電量販店にいって、ミニコンポの音を聴いて
見ました。さすがに、機器が進化しているので音の分解
性能は、高いような感じがしましたが、音色というか
音の味が感じられず味気なさを感じました。
最近、PATMETHENY やKeath Jaretteなどを良く
聴いているので、落ち着いて、音を聴くときは、
どんどん鳴らしていきたいと思う。
久しぶりにオーディオに火を入れた。
学生のころ、バラコンと呼ばれてたオーディオ機器が好きで
自室にコンポを置くのが夢だった。当時、いい音を聴くには、
高価なオーディオコンポでないと聴けなかったので、少しでもいい機材を
揃えることに夢中になった。
今は、音源がデジタルソースなので機器に依存することなく
平均的にいい音で楽しむことができる。それに慣れてしまって
音の良し悪しにあまり関心が無くなっていた。関心を持たなくても、そこそこ
良い音を簡単にてに入れることができる。
あらためて、アンプに火を入れて、CD プレーヤーに、CD を入れて
スピーカーを鳴らすと、音の柔らかさを感じられて、その良さをあらためて覚える。
生活スタイルが変わって、平均的な音が簡単に手に入り、音そのものに
優劣がつけづらくなると、バラコンポのような大型の機器を持つことに
それほど必要性を感じなくなってて、場所だけ取って持ってることが
どうなのかと考えていた。
CD 1枚をスピーカーから、良い音で聴くと、この機器で聴くことの良さを
あらためて感じる。
部屋を整理して、生活スタイルにあわせて、コンポの居場所を作って
使い続けてみよう。既に30数年使っているのだから。
Small Change | |
クリエーター情報なし | |
Rhino/Elektra |
圧倒的な迫力がある声。最初のフレーズを聴いて、直ぐにトムウェイツだとわかる。
最初に聴いた声がつかんで離さないようなアーティストは、最近本当に少ない。
このアルバムで特に好きな曲は、Tom Traubert's Blues (Four Sheets To The Wind In Copenhagen)
である。なんだこれは、という衝撃的な楽曲である。
一度聴くと、サビのフレーズが頭から消えない。繰り返し浮き出てくる。それは、
Tomの個性的な他にない声と心象にマッチしたアレンジのおかげでもえる。
ロッドスチュワートがこの曲をカバーしていて、正しく歌う姿勢が感じられて
それはそれで良いのだが、あまりにも原曲のインパクトがありすぎて聴くものへの
印象はの深さは、なかなか勝てるものではない。(ロッドも相当個性的だあるが)
本当にこの曲は、染み入る凄まじい曲である。
先日、久しぶりにテレビの歌番組を見た。東南アジアの国々から歌が上手いアマチュア
の歌手が出て、それは、上手いなぁとうなづいてしまうほど素晴らしいものであった。
別番組は、勝ち抜きで審査される歌手志望の方々の番組でこれも、相当上手い方々
であった。しかし、総じて言えるのは、Tomが歌ってた時代と違って、この声を
聴いて、強い衝撃を受けるような歌手は、少ないと言える。
みんな、同じような声の質と比較的うまく聴こえる歌を選び、相手に聴かせている。
そんな感じなのでTomのような、インパクトが離さないというアーティストは皆無
であり、他にはなかなかないない。
ドゥー・バップ(SHM-CD) | |
クリエーター情報なし | |
ワーナーミュージック・ジャパン |
マイルスは、最近、ストレートヘッドなJAZZを聴きまくってましたが
フュージョン系の音もすこぶるいいです。
このミュートの効いた音は、冷やかなカッコよさがあって
私は好きです。TUTUも好きなアルバムの一つですが、このDOOBAPは
それに劣らず好きな音です。
朝か聴いていても、シンプルなビートとそれに乗って奏でられる
マイルスの音は、一日をその気にさせます。
ブルー&ロンサム | |
クリエーター情報なし | |
Universal Music =music= |
昨年の年末は、懐かしいアーティストの新譜が出ていた。
あまり気にしていなかったのだが、ストーンズとスティングが、ニューアルバムを
だしていた。
ブルースオンパレードのこのアルバム。
好きなことをやったという感じで、元気な御大の音は、嬉しくなってしまう。
70歳を超えてもこのパワー。
ぞくぞくする音は、ずっと変わらない。
PRIME VIDEOというようなコンテンツサービスを無料で提供していることは、
良く知りませんでした。
年間の会員登録費用は、必要なのですが、音楽ソース、映画などのコンテンツの視聴
とダウンロードが無制限に無料提供。
AmazonMusic は、洋楽の充実ぶりは見事なもので、ロック、ジャズ、ポップスで
聴けないものは、ほとんどないのではないだろうか。
特に、70年代から洋楽を聴いている40、50代の方々にとっては、玉手箱のような
面白さがある。
良く聴いていた音以外で、試聴が遠慮なく聴けて、今更ながらに新しい音の発見になる。
(今もビートルズのホワイトアルバムを初めて聴きながら、これを書いている。)
80年代以降、音の作りもそう大きな変化は無いし、過去にコステロがロックは死んだ
という発言から、確かに90年代後半からは、ロックも廃れて来て目新しい音源も
少なくなった。
懐古主義では無いけど、過去のアーティストのアルバムを聴くと、全く新しい音を
聴くのと、同じ驚きがある。
音源のデジタルソース化が進み、媒体は、CD、DVD、BLUERAYと進化、通信帯域
も広がり、安定したので、ストリーミング配信でも良い音質で聴ける。
ダウンロードしたければ、容量の大きいSDカードに落とせば良い。
SDカードは、大容量化が進んでいて、割安で、入手出来る。
クラウドでストレージサービスもたくさんの選択肢がある。
ここまでになってくると、アルバムを持つ必要も無いかと思ったりもするだが、
大好きな音源は、ちゃんとしたオーディオでも聴きたくなるもので、CDを持ってな
いと納得できないものは、購入して手元に置いている。
昔、レコードをターンテーブルに置いて、暖かい音質の音を聴いていた時代とは
変わってしまったが、多くの種類の音楽を楽しむには、良いサービスがたくさんある。