目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

尊敬する友来る

2016-11-10 | 日記
寒い日です。

何でこんなに寒いのよ?

まるで冬ですわ。


午後から物々交換のゴボウを持って来てくれる人があったので早くから薪ストーブに火を入れ

部屋を温かくして待ちました。


しばらくぶりの再会でお茶を飲みながらお喋りしました。

くり茸を一緒に穫って

嬉しそうにかごに入れて持って帰ったわ。

この彼女の事を私はとっても尊敬しています。


ミニマリストでもあり、

エコロジストでもありながら

昔ながらの生活を営んでいる姿に頭が下がります。

何しろ極力電気は使わない生活ですから掃除機、洗濯機、冷蔵庫、

現代女性の三種の神機を持たずに暮らしているのはあっぱれです。


いつだったか遊びに来た時にちょうど電気の検針がありました。

ついでの事のように電気代幾ら?と聞かれたので

正直に3900円くらいの請求書を見せると、

高いね,と一言。

じゃ、あなたは幾ら?と訊くと

500円の基本料金だけよって。。。。。。。。



そして次に

旧暦の暦に従って

節句のお祝いを続けている事。




一度お月見のお食事に招かれた事が有りますが、

砂糖は一切使わない食事。

収穫した野菜は丸ごと食べる。

醤油は自らが育てた大豆を使っての完全無農薬。

小麦粉も自ら育て石臼で使う分だけ粉にしてるそうな。

酸化した小麦粉は不味いと宣うのです。

自分達の求める暮らしを徹底的に追及し

妥協しないその姿は本当に立派です。

私にはとても出来ません。


とても出来ないし目指すつもりもないのですが、

そんな素朴な暮らしの姿はとても美しく、ある種の憧れをもたないわけではありません。


見事な木材をふんだんに使いお金をかけた家よりも

一人で忽忽と建てたログハウスよりも、

昔から有る粗末な家でひっそりとこぎれいに

心地よく、永続的な小さな暮らしを営むこの家に魅力を感じます。

何の変哲もない小さな家を毎日帚で掃除して

こざっぱりとして何もない部屋に西日が射し込む、

日本人の原風景を見る様で懐かしく美しい二人の暮らし。

私が心打たれる暮らしぶりは

家の前に立つだけで感じられます。

節句節句のお飾りやお供え物が並べられ、

掃き清められた玄関。

全部写真に収めたいくらいです。


撮っても良いですか?って、今度彼女に訊いてみましょうね。


私がこんな気持ちで彼女達の生活を見ている事は少しも知らないでしょう。

いつかはね、

気持ちを伝える日が来るかしら?

でもね、言葉では表せない気持ちがきっと伝わっていると思います。

だから時々遊びに来てくれるのでしょう。

今日はいつもの約束をキャンセルして私とゆっくり話したいと云ってお茶を飲んで行ってくれました。

こんなお友達があるのは本当にありがたいですね。


今日はサツマイモロールを作って旦那さんの分も一緒にお土産を上げました。


ゴツゴツと曲がって細いゴボウですが、

〇〇さんが作り、苦労して掘ってくれたのだと思うと

美味しさが一層アップしますよね。


作った人の顔が見えるものって好きだわ



さっそく、ゴボウとニンジンでタタキゴボウのキンピラ風を作りました。

家中にゴボウを炒めたいい匂いが漂っているわ。




































にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村


人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする