目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

命拾い☆宝くじの買い時?

2016-11-07 | 日記
小春日和の日が続いていますね。

お天気が良いので今日も昼寝。

週末の趣味の会へ参加してまた徹夜です。

無事帰って翌日にのんびりしながら思う事。

この年で徹夜して遊ぶって我ながら

ご立派、


それもあろう事か二晩続いてですからね。

二晩続いて徹夜ってわけじゃなく、半徹・完徹と続きました。

土曜の夜は徹夜になるだろうと見越して

早く寝る準備をしていたにも拘らず、

幾つかののっぴきならない事情から布団に入ってもなかなか寝付けず、

ウトウトするまま夜明けを迎えてしまったのです。

どうやらその夜は家人もあまりよく寝られなかったようで、

趣味の会参加を止めようかと口にするくらいでした。


でもすっかり出かける準備を整えていた私は睡眠不足も何のその

行く気満々です。

そんなこんなであたふたと出発の支度をしたのです。


ところが、

寝不足の頭でぼんやりしていた為なのか、

どういう訳か私たちは用意をしたフードバッグを持って行くのを忘れてしまいました。


焼きたてのパンやバター、車中で食べるミカンに小腹が空いたときの為のお菓子。

会の終わりに持ち寄りの食べ物を食べる為のマイ箸やマイカップなど、

みんなフードバッグの中なのです。

ドライブを初めて小一時間経った時にバッグを忘れた事に気がつきましたが、

時すでに遅し、

もう取りに帰るなんて事は出来ません。

仕方がない、高速を下りたらコンビニへ行っておにぎりでも買って空腹を紛らわすことにしました。


コンビニでオニギリを買って食べるたあと、

国道沿いを少し走ると安いガソリンスタンドが目に入り、

給油して行く事に・・・・・・


給油のあと、家人が何気に

「あ、そうそう、ちょっと空気圧を見てくれませんか?」と若い従業員に声をかけました。


その人は笑顔を見せてすぐにタイヤの圧をチェックしたあと、

さっきとは打って変わった顔つきで

「前のタイヤに釘が刺さってますよ」と云うのです。


助手席側の前輪でした。


空気圧が異常に減っているのでタイヤをチェックしてくぎの頭を見つけたようです。

直ぐに家人が見に行きました。


こんな事は長い運転歴の中でも初めての事です。

スタンドの人が


「ここで直せますよ」と云ってくれたのでお願いしました。

だって目的地まではまだここからしばらく運転しなければならないし、

第一明日はまた高速に乗って4,5時間は走らなければならないのです。

ここで直せると云われたのは幸いでした。


修理は30分程で済み、代金も2千円を少し出るくらいだったのでホッとしましたが、

驚いたのは取り出した釘を見せてもらったときです。

「釘」と云うので金槌で叩く鉄の釘を想像していたのですが、

作業員が取り出したものは釘と云うよりはボルトと呼べるような代物でした。

直径4、5ミリ、長さ二センチ弱でねじ溝が切ってあります。


こんなものが

どうすればタイヤに刺さるのでしょう。

ちょっと信じられない出来事です。


其れより何より私たちは

これが見つかった事に心から感謝しました。

もしこの場でガソリンを給油せず空気圧のチェックも頼まなければ

今この時に

私たちは存在していなかったかもしれません。

大事故で多くの人を巻き込んでいたかもしれません。

そう思うと、

フードバッグを忘れた事が命拾いに繋がっているような気がするのです。



フードバッグを持っていればコンビニにも寄らなかったでしょう。

高速を下りたばかりでコンビニストップもなければ

直近のスタンドも走り過ぎた可能性が考えられます。


この釘が何処で刺さったのか想像もできませんが、

偶然の重なりに命を救われたような気がするのです。

私たちは従業員に心から感謝の言葉をかけてその場を後にしましたが、

本当に危機一髪の出来事だったと思います。

助かって良かったです。


それにしてもですね。

この太っいボルトが正確に分厚いゴムのタイヤに刺さる確率は

宝くじが当たる位の確率ではないかと思われるのです。


もしかしてこんな時が宝くじの買い時なのかしらね?





























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