寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第2662話) 日課は喫茶店

2018年08月25日 | 活動

 “七月三日付本欄「『オバサン化』孤独防ぐ」に共感しました。私は毎日喫茶店に行って友達と会話をします。勝手に五つのグループをつくり、いろいろな人と日替わりでモーニングを楽しんでいます。
 人と会うときは話題を提供するように心掛けています。普段新聞や本を読んだりテレビを見たりするときも集中力を保ち、話題になりそうなことは書き留めています。散歩ではすれ違う人に必ずあいさつをします。相手が返してくれなくても会うたびに声を掛けます。そうすると相手も徐々にあいさつを返してくれ、次第に会話もできるようになるからです。こんな毎日は楽しく誰かと話すことで頭の回転は速くなり、記憶力も良くなる気がしています。2(8月2日付け中日新聞)

 岐阜県多治見市の安藤さん(男・69)の投稿文です。ボクの地はモーニングサービス発祥に地を謳っている。それだけに喫茶店は多い。ボクの家の500m範囲に5軒はある。それ程あっても朝早々から満員である。多くは2人3人と連れ立ってくる。日課にしている人や朝食代わりにしている人も多い。ありがたい地域であると思う。
 このように喫茶店はまさに交流の場である。男性高齢者も多い。しかし、安藤さんから5グループで来て、いろいろな人と話をしていると聞くと、これはオヤッと思う。総勢何人であるか分からないが、これは珍しいと思う。特に男性とあれば珍しかろう。それも毎日とある。安藤さんはそのための話題作りに準備もしていると言われる。それが楽しいと言われる。これは高齢者の望ましい1つの姿であろう。何かすることがあれば、それはまた望ましいが、無い人は無い人なりに工夫が必要である。これがオバサンは凄い。オジサンはまだまだである。何でもいいから外に出ることが活発にならねばと思う。ボクは今のところ、月の半分は定期的に出る機会がある。そして畑仕事がある。ボクの喫茶店デビューはまだ先である。


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