寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3694話) 編集日誌の手写

2024年07月08日 | 行動
 “認知症予防も兼ねて朝刊1面コラム「中日春秋」を書き写そうと思い、10年前に専用のノートを5冊買いました。取り組むと、毎日30分以上鉛筆を握るのは思いの外大変でした。3年間で計30日分を書きましたが、挫折してしまいました。それから4年ぐらいして朝刊第2社会面の「編集日誌」を書き写そうかと思って、ノートの残っていたページに書きだしました。分量は中日春秋の半分以下で、所要時間も15分ほどと比較的短時間にできました。書き写してから改めて新聞を広げれば、掲載された各記事の理解はさらに深まった気がします。
 編集日誌の書き写しはまだ月に20日程度しかできていません。それでも私は可能な限り、この作業を続けようと考えています。”(6月14日付け中日新聞)


 この投稿文は、ボクが書いたものです。ボクは中日新聞の発言欄に投稿したのは過去に1度あり、それももう何十年も前のことである。その時は没であった。今回、投稿する気になったのは、ある人と話していてである。中日新聞の販売所で書き写しの企画があり、出かけた。そしてボクのしていることを話した。話した内容がこの投稿文である。帰り道、ふと投稿してみようという気になった。そしてさっそく書き上げ、5月9日に投稿した。数日後、中日新聞本社の担当者から電話があり、問われるままにいろいろ話した。そしてこの掲載となった次第である。一宮友歩会のことで4月に掲載されたばかりなのに続いてである。一宮友歩会は尾張版であったが、今回は全中日新聞である。遠くの人から、また久しぶりの人からも連絡があった。中日春秋の書き写しは大変で、あきらめたという人もあった。ボクの投稿文を参考にする人は現れないだろうか。その日の「編集日誌」には、「(この編集日誌を)ほぼ毎日書き写す読者もいらっしゃると知り、驚きました。光栄です。短いのがいいですね。」ともありました。まずは担当者に喜んで貰えたのは何よりです。