FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

中国のお店でも外資系の量販店はきちんとしたクレーム対応に脱帽。

2013-11-16 21:01:26 | 日記
今日はお休みでもあり、硬い金融のお話より柔らかい上海の生活模様について投稿させていただきます。

実は、昨日出張先の江陰から帰って来て、夜ウオーキングを兼ねてイケヤ(上海体育館側のお店)に炊事用ワゴンラックを買いに行きました。 前から気になっていた炊事用ワゴンラックがあり、若干高かったのですが思い切って購入を決意しました。 15kgもある非常に重い箱を担いでバスを乗り継ぎ、やっとの思いで持ち帰りました。 

組み立てを終わらせ、食器を収納させ始めたところ大きな水切り桶が入らない事に気が付きました。 この水切り桶を一番上に置いて上手く収納さす目的で購入したにもかかわらず、全くの寸足らず。 顔面蒼白、唖然としてしまいました。 現物を見た限りでは妙に小さく感じられましたが、商品説明では少し大きすぎるかとも思っていたほどでした。

原因はキャスター部分が受け皿より大きくなっており、このキャスター部分の外寸法が表示されていたことに気が付きました。 思わず出てしまった言葉、 ”迂闊だった”  大失態の一言。 寸法が小さいからと言って返品出来るのかと一抹の不安を感じ、ボロ探しに専念し始めました。 幸いにして、組み立て用に小道具が入っていましたが、少し使っただけで山が無くなってしまいました。 挙げ句の果てに小道具がねじれてしまう有様。 

塗装の剥がれや小さな問題点を見つけ、これはしめしめとニッコリしてしまいました。 

返品理由は見つかり、後は面と向かって大きな声を張り上げるだけと思いイケヤに再び向かいました。 またまた15kgもある箱を担ぎ、バスを乗り継いで行かなくてはなりません。

返品カウンターで番号札が呼ばれるまで少し待ちましたが、比較的待ち時間も無く早く順番が回って来ました。 店員から返品理由を具体的に聞かれました。 想定内の質問であり、規格表示が曖昧であり入るはずのものが入らなかった。 また組み立て作業を行っている際、小道具の山が潰れ、挙げ句の果てにねじれてしまった。 また塗装もとことどころ禿がれている。 スエーデンの会社はこの程度の品質の商品しか売っていないのか。 騙しのような商売はするなと言ってやりました。 

クレームが有っても中国のお店なら知らん顔をして、 ”購入したお客さんの責任でしょう” と言うところ、さすがにスエーデンの会社は丁寧にお詫びを入れてくれました。 またご迷惑料としてソフトクリームを一つ下さいました。 最後はこちらが恐縮してしまう有様。 兎にも角にも一件落着してほっとしているところです。 

それにしても15kgの箱を担いでの往復の移動には疲れきりました。 今後は注意しなければならないと反省しているところです。