

少し前のこのブログで、「どこでもスタートできて、どこでも乗り捨て可能」な北京の自転車シェアリングサービスの話題を紹介したけれど、先月日本に戻った時に都心で目にした東京の自転車シェアリングサービスは、やっぱり、「出発地点の最寄りサイクルポートからスタートして、到着地点の最寄りサイクルポートに返却する」という従来型スタイルのものだった…。電動アシスト付き自転車であるところは助かるけれど、「30分150円~」という価格設定は、中国の10~20倍…。敢えて言えば、自転車に広告プレートを設置(広告収入がある???)しているところは、ビジネスモデルを助けてくれているところかもしれないけれど、いずれにしても、民間企業がビジネス展開している様子は窺えず、地方公共団体が運営しているといった感じ…。

一方、北京では、オレンジ色の自転車を使った摩拜博客(Mobike)(http://www.mobike.com)に加えて、最近は鮮やかなイエロー色した自転車を使ったofobicycle(http://www.ofo.so)も目立ち始めている…。どちらも、民間企業が経営しているもの…。
で、これが圧巻の光景!この週末、紅色警報の中、ちょこっと出掛けたmanamiの目に留まったのが、地下鉄の駅附近に整然と並べられたMobikeの大量の自転車。民間企業2社間の熾烈なマーケット争い??? やっぱり、どれだけ速く大量に自転車をマーケットに投入できるかで、利用者のアプリ登録件数の多寡は決まってくるものね~。これから、2社が共存できるのか??? 熾烈なマーケット争いに、どちらかが離脱することになるのか??? 暫くは見ものだね!






