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地下鉄八通線の高碑店駅からシェアリング自転車を必死にこいで10分余り、「こんなところに、こんなテーマの博物館があるんだ~」といった感じで出会ったのが、北京励志堂科学扁額博物館。
四合院造りの建物&中庭を利用した博物館で、科挙の歴史や文化が紹介されたり、科挙合格を記念して作られた扁額などが所狭しと並べられていたりと、とても興味を魅かれて、狭~い博物館にもかかわらず、滞在時間は1時間を超えてしまった。
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例えば、明清時代の科挙試験の合格者数の比率については、江蘇省・浙江省の出身者が全体の57.8%を占め、早くから、両エリアが高い知識・文化の集積エリアであったことが分かる。
また、現在、地下鉄1・2号線が交差する建国門駅の北西・中国社会科学院のある場所は、明朝1415年から清朝1905年に科挙制度が廃止されるまで、“北京貢院”として、科挙の会試が行われた会場だったことも、紹介されていた。
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まあ~、manamiの場合には、“2018年北京博物館通票”を利用したので無料で見学できたけれど(累計回収額95元)、1人40元という入場料は、北京の博物館にしては、やはり高いのだろうな~。マイナーなテーマであったり、場所が不便だったりすることもあると思うけれど、足を運んでいる人は、数えるばかりだったね!
住所:朝陽区高碑店文化街1366号 ℡:8773-9655
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