一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

『無問西東』~最近の一番人気の中国映画!~

2018-02-09 07:04:28 | 日記

 この間の週末、manamiは、中国映画『無問西東(英文名:Forever Young)』を見に行ってきた…。オフィスの中国人スタッフの、「最近の一番人気の映画で、涙を流さずにはいられない」との、お勧めトークにのせられて…。
 1月12日に公開されてから、約3週間が経過していることもあって、そろそろ空いているかな?と思って、当日の朝に、スマホでチケットを予約・購入(43元)しようとしたら、なんと、その回の見易いシートの大半が埋まっていて、「選択不可」になっている…。なるほど、確かに、人気があるのだね!
 まあ~、それでも、片隅にシートを確保して、2時間余りの作品を楽しむことができて、周囲で鑑賞していた中国人の若者の中には、確かに、暗闇の中で涙を流していた気配も確認…。青春映画にありがちな、「4人の主人公1人1人が、時代の流れの中で、自分を犠牲にしながらも、一生懸命に人生を生きようとしている」姿を描いたストーリーは、一部に感動的なシーンもあったけれど、そこまで話題になるほどのものかな??? manamiの感受性が薄れてしまったのか???
 この作品、「清華大学創立100周年記念」として製作されて、同校の校歌の一節をとって、『無問西東』という題名になっているのだけれど、清華大学の創立は1911年とされているので、もう、とっくに100年以上経っているよね~。で、実は、2012年にはほぼ完成していたのだけれど、検閲などの理由から約5年間も公開されずにいたのだと…。そんな微妙なシーン、あったかな???
 そして、最後に、「あ~、中国の映画館らしい(らしくない???)」と思ったのが、ストーリーが一通り完結して、エンディングが流れ始めたところで、館内の電気が一斉に点いて、早々に入れ替えを促す気配になったところ…。中国人は、普段は、エンディングが始まると立ち上がって帰り出して、最後の最後まで館内に残っている人などほとんど皆無になってしまう…。が、この映画では、エンディングで、清華大学卒業の著名人が紹介されることもあってか、電気がついてからも、そのままシートにとどまって、最後まで見続けている人が少なくなかったね!



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