典顧堂日月鈔 on blog

日記というか雑記というか…… 人様にお見せすることを前提とはしておりません。

山手七福神

2014年01月05日 21時05分47秒 | Weblog
ネット検索すると
「元祖 山手七福神」
で出てくることが多い。

おそらく、
昨日回った
新宿山ノ手七福神

区別するためだろう。

購入した色紙や
もらった地図には
「江戸最初 山手七福神」
と記されている。

文字通り
江戸で最初に設定された七福神だそうで、
もちろん江戸時代から続いている
老舗の七福神で、
目黒不動尊への参詣道沿いに展開している。

さらに、
目黒エリアから白金エリアへ巡ると
商売繁盛祈願、
逆に
白金エリアから目黒エリアへ巡ると
無病息災・長寿祈願、
だそうで、

家族の健康と幸せを祈っての七福神巡りなので、
白金エリアから攻めることに。


そんなわけで、
白金高輪駅から清正公交差点に向かい、
まさに清正公を祀っている
覚林寺へ。





毘沙門堂は
門をくぐってすぐ左にあります。

各寺で(神社はナシ)
御朱印料300円を納めるシステムで、
色紙は500円…だと思うのであるが、
最初の御朱印料込みで500円払ったか、
最初の御朱印料込みで800円払ったか、
記憶が曖昧。

「参詣者が多くいらっしゃるので、色紙の裏に名前を書いて下さい」
と言って、
鉛筆まで用意されていた。
みんなが一斉に色紙を差し出すと
どれが誰のか
わからなくなるからねえ。
さすが、老舗の心配りである。
おい、新宿山ノ手七福神、聞いてるか!



白金台駅近くの
瑞聖寺(布袋)。


ここの本堂は
とても立派!
隠れたオススメポイント。


撮影禁止とは書かれていなかったので、
堂内を撮影。
向かって一番右に
布袋さまがいらっしゃる。

あと、
ここの御朱印受付は
普通の服装の
若いおねーちゃんが担当していて、
(色紙を受け取って、建物奥の住職?に渡すだけの簡単なお仕事)
ミニスカ黒ストッキング姿に
違和感を覚えたが、
目の保養には
なったかもしれない。




白金エリア最後の
妙円寺は
福禄寿と寿老人の2つを祀っていて、
写真右手の建物に
靴を脱いで上がると、
正面に福禄寿と寿老人の像
(その間にも何かいたなあ)
があり、
左側で御朱印をいただく。
福禄寿と寿老人の2つ分の料金
かと思ったが、
そんなことはなく、
1ヶ所に2つの名前を書いていた。
ま、
福禄寿と寿老人は
同一人物説もあるし。


目黒駅を通り過ぎて、
行人坂を

あ、
行人坂
と言えば、
「行人坂の魔物」
という本が面白そうなので、
手に入れたいのであるが、
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4062187264

そんな行人坂の中腹あたりに


大黒天を祀る
大円寺という
立派なお寺があります。

こちらの御朱印所に色紙を預けると、
御朱印が出来上がった時に
放送で呼んでいただけます。

あと、さほど広くはない敷地内に
いろんなお堂などなどがあり、

身体の悪いところに金箔(500円)を貼り付ける
薬師如来像もあった。
早く全身金ピカになるといいね。



紅葉



目黒雅叙園



謎の店


スタートした覚林寺から
ほぽ一直線に進んできて、
そのどん詰まりに

弁財天の蟠龍寺があります。



岩屋弁天
だそうで、

穴の奥に弁天さまがいらっしゃいます。



蟠龍寺のすぐ近くのラーメン屋。
行列してた。


山手七福神の最後は
目黒不動尊 滝泉寺


こちらは
最近
関東三十六不動で参拝しましたが、

広い境内の
どこにも
恵比寿さまがいらっしゃいません。

仕方なく
先に御朱印をいただき、
その間に
境内の案内図を確認したところ、
門の外の
池のほとりにいらっしゃることが判明。

行ってきました。






で、
結願した色紙がこちら↓

あと、
思い出しましたが、
こちらの山手七福神巡りでは、
色紙を購入しても
持ち運びに便利な手提げ袋とかは
いただけませんから!
自分で用意して下さい。

わたくしは、
NEWDAYSのエコバッグが↓

ちょうど良い大きさだったので
この期間ずっと使ってました。


これで、
元旦から5日間で、
七福神巡りを
7つ 巡らせていただきました。

都内には
まだまだたくさんの七福神巡りが
ありますので、
来年以降も
やる
かも
しれません…
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする