・浅野靖典『廃競馬場巡礼』(東邦出版 2006年)
・沖縄・那覇 完全攻略マップ&ガイド(山と渓谷社 2006年)
前者は、数週間前に新聞広告でみかけて、欲しい欲しいと思っていた本。まだ途中までしか読んでないけど、戦後の復興資金稼ぎのために競馬が開催され、婦人団体などの反対運動によって昭和30年代に次々廃止されていく、というパターンが多いようである。貴族の道楽がスタートで文化として成熟しているヨーロッパと、庶民のあぶく銭を吸い上げるのが主目的だったために大衆化した日本との、競馬観の相違がこういうところに顕われておりますな。
後者は、沖縄行くから。ネット上でもいろいろ下調べしていて、ってゆっかそれ以前に、すでに沖縄のガイドブックは昨年旅行する野望があったので持っているのである(現在所在不明)が、なんでこれを購入したのかというと、那覇市内に
辻という、琉球王朝時代の遊郭以来と言われる歓楽街があるのだが、なぜかこのガイドブックには、何の事前説明もなくこの辻地区の地図が載っていて、ソープランドを「温泉マーク」で表示していて、ラブホテルは名称付きで記載されているのである。
ま、別に使い道はないんだけどね……
あ、あと、表紙がほしのあきタンだったwpbも買った。