ロボットはただのロボットではいかんのだろうか?
それはともかく説明回でしたな。
そんな今回のお話は…
戦いに敗れた玄武神三号のパイロットの雲儀とトランスレータの走影は、
『WWW』の規約に則りプラクティカルベースの要員となった。
彼らをサポートするため来日した中央国軍部のスタッフは、
慎吾たち子供がこの戦いに加わっていることに、疑念をあらわにする。
一方、敗戦の影響は中央国内部にも及んでいた。
以上公式のあらすじ。
ま、あらすじはあらすじとしてだな、内容的には冒頭書いた通り説明の為の話。
サブタイにある中央国との「摩擦」の話もあるのだが、今回だけで収拾する様な話なので、
前回の玄武神三号のパイロットの雲儀とトランスレータの走影が仲間になった事を知っていれば良い。
そんなわけで、今回の本当のお話は、「ギガンティックってなぁに?」って話だったわけで。
要約すると、20世紀に巨神像の頭の遺跡が発掘される。それはすぐ見膨大なエネルギーを持っている事が分かる。
そしてその巨神像の頭は意志を持ち特定の人物にその意思を伝えるが、人々はそれを無視する。
すると巨神像の頭が暴走し「赤道の冬」と呼ばれ現在も進行中の異常気象を引き起こし、
地球は北半球と南半球で分断されてしまった。
各国はこの悲劇を繰り返さない為に、巨神像の「体と鎧を持って戦いたい」という意思通り、
発掘された12の巨神像が内蔵された機神『ギガンティック」で戦う事となった。
って感じ。
なんかエヴァっぽいよね。ガンダムみたいにロボットは単なるロボットではいかんのですかね?
個人的にはロボット自体が世界の運命を握る様な何かを持っているのは好きじゃないなぁ。
ガンダムやパトレイバーみたいにそれを取り巻く人間模様のほうが見ていて面白いんだけどな。
それらって別に人形ロボットじゃなくてもいーんですよね。飛行機や戦車でもいい。なぜならメインは人にあるから。
その人を取り巻く状況、例えば組織だったり、世界情勢だったり、戦争だったりのなかで、
主人公たち人と人が、どう考えてどう動いてどう生きるのか。それが話の根本だと思うんだ。
それに対し、このアニメの様ないわゆるセカイ系はまずセカイありきなんだよね。
なんだかよく分からない大きなセカイってのがあって、
次にそこから落とされた人型のでっかいなにかがあって、その次に人がくるんですよ。
で、話はそのセカイに対して人がどうするかとなるのだが、
どうにかするには「人型のでっかいなにか」っていうフィルターを通さないとダメなんですよね。
そして大体話は決まっているのだ。
まず、物語が始まる前に、「なんだかよく分からない大きなセカイ」に対し、
「そこから落とされた人型のでっかいなにか」で「人」が何かしようとして世界規模の悲劇が起こる。
それがあって何年後からが話のスタートだ。主人公の少年は大抵の場合少女と出会い、
「人型のでっかいなにか」に乗るはめになって、嫌な思いをしたり大人の嫌らしさやら
世界の不条理などを目の当たりにして、中盤以降に鬱になったりして精神世界に入ったり入らなかったり。
なんやかんやありつつ持ち直し、その頃になると「なんだかよく分からない大きなセカイ」とやらが
見えてくるらしいのだが、視聴者的には大抵の場合はよく分からないまま終盤へ。
最終的に少年少女が「人型のでっかいなにか」っていうフィルターを通して「なんだかよく分からない大きなセカイ」に
納得なりなんなりしてすっきりするのだが、視聴者側にはどうとでもとれそうな抽象的な結末で、
劇中世界としては良くなったのか悪くなったのかもわからないまま終わるのだ。
よーするに何が言いたいのかっていうとテンプレ眺めててもつまらないですってことだ。
なのでそんなこれらの予想を裏切ってくれる事を期待したい。
それはともかく説明回でしたな。
そんな今回のお話は…
戦いに敗れた玄武神三号のパイロットの雲儀とトランスレータの走影は、
『WWW』の規約に則りプラクティカルベースの要員となった。
彼らをサポートするため来日した中央国軍部のスタッフは、
慎吾たち子供がこの戦いに加わっていることに、疑念をあらわにする。
一方、敗戦の影響は中央国内部にも及んでいた。
以上公式のあらすじ。
ま、あらすじはあらすじとしてだな、内容的には冒頭書いた通り説明の為の話。
サブタイにある中央国との「摩擦」の話もあるのだが、今回だけで収拾する様な話なので、
前回の玄武神三号のパイロットの雲儀とトランスレータの走影が仲間になった事を知っていれば良い。
そんなわけで、今回の本当のお話は、「ギガンティックってなぁに?」って話だったわけで。
要約すると、20世紀に巨神像の頭の遺跡が発掘される。それはすぐ見膨大なエネルギーを持っている事が分かる。
そしてその巨神像の頭は意志を持ち特定の人物にその意思を伝えるが、人々はそれを無視する。
すると巨神像の頭が暴走し「赤道の冬」と呼ばれ現在も進行中の異常気象を引き起こし、
地球は北半球と南半球で分断されてしまった。
各国はこの悲劇を繰り返さない為に、巨神像の「体と鎧を持って戦いたい」という意思通り、
発掘された12の巨神像が内蔵された機神『ギガンティック」で戦う事となった。
って感じ。
なんかエヴァっぽいよね。ガンダムみたいにロボットは単なるロボットではいかんのですかね?
個人的にはロボット自体が世界の運命を握る様な何かを持っているのは好きじゃないなぁ。
ガンダムやパトレイバーみたいにそれを取り巻く人間模様のほうが見ていて面白いんだけどな。
それらって別に人形ロボットじゃなくてもいーんですよね。飛行機や戦車でもいい。なぜならメインは人にあるから。
その人を取り巻く状況、例えば組織だったり、世界情勢だったり、戦争だったりのなかで、
主人公たち人と人が、どう考えてどう動いてどう生きるのか。それが話の根本だと思うんだ。
それに対し、このアニメの様ないわゆるセカイ系はまずセカイありきなんだよね。
なんだかよく分からない大きなセカイってのがあって、
次にそこから落とされた人型のでっかいなにかがあって、その次に人がくるんですよ。
で、話はそのセカイに対して人がどうするかとなるのだが、
どうにかするには「人型のでっかいなにか」っていうフィルターを通さないとダメなんですよね。
そして大体話は決まっているのだ。
まず、物語が始まる前に、「なんだかよく分からない大きなセカイ」に対し、
「そこから落とされた人型のでっかいなにか」で「人」が何かしようとして世界規模の悲劇が起こる。
それがあって何年後からが話のスタートだ。主人公の少年は大抵の場合少女と出会い、
「人型のでっかいなにか」に乗るはめになって、嫌な思いをしたり大人の嫌らしさやら
世界の不条理などを目の当たりにして、中盤以降に鬱になったりして精神世界に入ったり入らなかったり。
なんやかんやありつつ持ち直し、その頃になると「なんだかよく分からない大きなセカイ」とやらが
見えてくるらしいのだが、視聴者的には大抵の場合はよく分からないまま終盤へ。
最終的に少年少女が「人型のでっかいなにか」っていうフィルターを通して「なんだかよく分からない大きなセカイ」に
納得なりなんなりしてすっきりするのだが、視聴者側にはどうとでもとれそうな抽象的な結末で、
劇中世界としては良くなったのか悪くなったのかもわからないまま終わるのだ。
よーするに何が言いたいのかっていうとテンプレ眺めててもつまらないですってことだ。
なのでそんなこれらの予想を裏切ってくれる事を期待したい。
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