(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

閃光のナイトレイド 第10話「東は東」

2010年06月14日 | 視聴済アニメごった煮
意外な展開になっておもしろかった。

そんな今回のお話は…
預言者との面会が叶わなかったことで溥儀の不興を買った満州国政府は、その機嫌を取るように、
皇帝即位の式典を予定より早めて執り行うことを決める。
葵たちはその頃、ドイツから大連を通って兵器が国民党に運ばれているという情報の裏を取る為、大連港にいた。
だが、そこに現れた高千穂勲によって葛が拉致される。連れていかれた先で、葛は勲の野望の一端を聞かされる。
そして、そこで葛が見たものは・・・。
以上公式のあらすじ。

冒頭おもしろかったと書いたんですが、それはようやくこれからどうなるんだろうなーという事が出てきたという意味でのことで、
お話として見ると、割とそうでもなかったような気がしないでもない。
というのも、前回単独行動した葵が特に何もなくみんなの元に戻ってくるのがどうもな。
個人的には何かあっても良さそうだとも思うし、そのまま単独で女を追っかけていくうちに、
桜井機関のみんなと合流しちゃうという形でもよかったように思う。
とは言え、宝刀に原子爆弾の精製をしているであろう事が分かった高千穂勲に連れて行かれた葛が、
彼の言葉に乗って葵たちと袂を分かってしまったという展開は上記の通りで、これからを気にさせてくれて良い。

今回のお話としましては、葵の合流から、みんなで星を見て仲良くなったと思ったら、
高千穂勲に連れて行かれた葛が、彼についていってしまったという内容なわけですが、
これまで割とチームという感じではなかったメインの4人が、ようやくひとつにかと待った感を見せておきながら、
能力を有している故に軍人としての本分を全う出来なかった葛の過去から、彼が高千穂勲に魅かれ逡巡しつつも結局ついていってしまうという、
4人の中で、最も裏切らなさそうなヤツが裏切ったというどんでん返しは見事にハマった感がありますな。
しかし、これはちょっと前にやってもよかったような気がするのだけどどうだろう。
これなら最初の方のどうでも良い話を削って、こっちに尺使えば良いと思うんだけどなぁ。
7月からの後番が決まっているので後3回となるが、そんなあっさり終わらせれるんだろうか。


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