公式にアンチョビのキャスト名がないから、おかしいなーとは思っていたんだよ。
そんな今回のお話は…
倒れた祖母のもとへと駆けつけた麻子。みほたちが遅れて駆けつけると、おばあはベッドに横になりながらも達者な口調で麻子やみほたちを叱りつけるのだった。
お見舞いの帰り道、安心から寝付いてしまった麻子。みほはそこで沙織から、おばあが麻子の唯一の肉親であると教えられる。
みほはその話を聞きながら、西住流の家元である自分の家族のことに思いを馳せる。
そしてアンツィオ高校との二回戦に備え、新しい戦車探しが始まった。
以上公式のあらすじ。
お話は「少女たち」メインで、サブタイにある「アンツィオ戦」はものの数秒で終わってしまった。
メインのひとつである戦車戦が数秒で終わってしまってあっけない限りではあるのだが、そこまで延々と見せてきた「少女たち」があるからこその展開なので、1クールという短い尺の中で、それと分かる所はバッサリと切ってしまっているのだ。ではその「それ」と分かる部分を含めて見ていこう。
前回倒れたとの一報があった麻子の祖母をみほ・華・優花里が見舞いにいく所から今回は始まる。まこと違って存外に口うるさい祖母であったが、前回引っぱった様相を感じさせない元気さであった。
元気な様子に安堵したみほたちであったが、帰路で麻子の両親が事故で他界していることや祖母は何度か倒れていること、そして麻子が両親とはなれて暮らしているみほを心配していたことなどを知る。みほはかつて負けて母に叱責されたことを思い出す。西住流は何があっても前に進み強きこと勝つことを尊ぶ流派、犠牲なくして大きな勝利は得られない。母からそんなことを言われていたのだった。
翌日、あんこうチームでお昼を食べていた所、サンダースに勝てたことを改めて喜ぶ優花里たちに、みほは「……やっぱり勝たないと意味がないんだよね」とつぶやく。これはみほの自問自答のようなもので、西住流の伝統をどこかで本当にそれでいいのだろうかと思いつつも、母のいう通り勝ってこその今があるとも思っていて、自分の気持ちとは裏腹に、試合なんだから勝ってなんぼなのかもしれないという気持ちの揺らぎが見て取れる。
しかしみほの言葉に優花里は「そうですか?」と即座に疑問符を投げかけ、試合も練習も整備も、そのあとの寄り道も全部「楽しかった」と語る。沙織たちも戦車に乗るのが前よりも楽しくなったという。みほもそういえば「楽しい」と思っていた。以前は「勝たなきゃ」とずっと思っていたのにと、大洗へ来た経緯を語り始める。
昨年の全国大会の決勝戦。川岸の崖を走行中に砲撃を受けた味方車両が崖下の川へ転落。雨中で濁流と化す川に飲み込まれる味方車両を見たみほは、自らが駆るのがフラッグ車であるのも関わらず戦列を離れ、落ちた乗員を助けに行った。車長がいなくなったフラッグ車は難なく撃破され、10連覇を逃してしまう結果となった。だから負けた時に戦車から逃げたくなった。とみほは言っているが、それは一側面なのではないのだろうか。
語られた過去もそうだがサンダース戦においても、八九式が撃破された際に、みほは撃破されたことよりもまず「ケガ人はいますか?!」と問うて、ケガ人がいないことが分かると安堵の表情を浮かべていたことからも分かるように彼女はとても優しい、いや優しすぎると言ってもいいくらいだ。そんなみほだから犠牲を払ってまでも得る勝利に疑問を持ってしまった。
人命救助を差し置いても勝利は掴むべきものなのか。戦争であるならばそうなのかもしれないが、これは戦車道なのである。優し過ぎるみほには味方を助けずに勝利を掴むことの意味が見出せなかったのではないだろうか。しかしそれは西住流の否定にも繋がる。みほのことだから姉も、そして母のことも、もちろん愛していることだろう。なによりも勝つことを尊ぶ西住流、それに反する自分の思い、それを解ってくれない母、自分の所為で果たせなかった10連覇、西住流を全う出来なかった自分、常に付いて回る西住流の名前、さりとて愛する母などなど、いろんな気持ちがせめぎあって何がなんだか解らなくなってしまい、戦車に対してただイヤな気持ちだけが漠然と残ってしまったのではないだろうか。
しかしそんなみほの判断は間違っていなかったと優花里は言う。助けてもらった選手たちはきっとみほに感謝しているはずだと。華は戦車道の道はひとつではないと言い、沙織は私たちが歩いた道が戦車道になるんだよ!と空を指差す。これらはみほにとって大きな救いの手だったのではないだろうか。
戦車道をイヤなものという側面でしか見れなかったみほは沙織たちと出会い、戦車道の違う側面を見つけることが出来た。また西住流ではない自分の戦車道を歩いても良いのだと気付いたことだろう。こうして彼女らの結束はまた一段と強くなっていった。
Bパートからは一回戦に勝って士気が上がっている大洗女子戦車道チームの面々が、練習後に一番戦車に詳しいみほに続々と戦術会議やら補充品のリストやら照準器の合わせ方やらカーブの上手い曲がり方やらクーラー付けれないのかとか戦車の話をすると彼氏が引くとか別れたとか言ってくるので、あんこうチームの面々が役割を分担することとなり、それぞれがそれぞれのチームと仲良くなっていく。また書類の整理を手伝っていた華が、まだ戦車がある形跡を発見し、懸念されていた戦力不足を補うためにも更なる戦車の捜索が行われる。
まずは言い寄られるみほに、「みんなで分担してやりましょう」「みぽりん、ひとりでがんばらなくてもいいんだからね」と言う華と沙織のシーンだが、真面目で優しいみほのことだからひとりで抱え込んでしまわないようにと、一番みほと中の良い沙織と華が彼女をよく見ているのと共に、困っている友達を助けたい、なんとかしたいという友情を見せつけるようではなく、このふたりだからこそ自然に現れる友情を見せてくれるのが気持ちが良い。また、そう言われたみほも改めて沙織と華に出会えたことに感謝したことだろう。こういうさりげない所でさりげなく見せたい部分を入れ込んでくるのは上手い。
戦車捜索の件では、仲良くなったチームらと共に協力し合って2両の戦車を発掘することとなる。先述したものの数秒で終わったアンツィオ戦はこれがポイントなのである。
これまではあんこうチームを中心に各チームごとの結束を描いていたが、サンダース戦の勝利以降は大洗女子全体として結束し、より大きな団体となってレベルアップしたことを描いているのだ。戦車発掘後、全員で同じお風呂に入り、裸の付き合いということもあってか、さらに志気も上がり、アンツィオ戦では発掘した戦車は間に合わないにも関わらず、おそらく圧倒したであろうことは数秒で終わったこの試合から見ても分かる。
つまり、各チームがそれぞれ結束を深める中で、さらに大きく全体としてもまとまった大洗女子の彼女らにとって、優勝候補でもないアンツィオは敵ではなかった、ということに他ならない。だからこそ、このアンツィオ戦はものの数秒で十分なのだ。そこまでに彼女らが交流を深めていく様子を十二分に描いて「それ」が分かるようにしてあるのだから。
初見では「アンツィオこれだけ?!」と思ったものだが、どうしてこうなのかを考えると、実に理にかなっていたのであった。短い尺の中では彼女らが大きく繋がったことを示せれば、試合の様子を見せることがなくとも、どうしてそうなったかを理解できるし納得できるのだから上手いこと考えて作ってあると言えるのではなかろうか。
さて、個人的に気になった所と言えば、役割分担の件でメカ関係を優花里、操縦関係を麻子、書類精鋭に華ときて、沙織は何するのかと思ったら恋愛関係だったんだけど……2話のお食事会を見て分かる通り、全く実を伴っていないんだから役に立ったのかどうか疑問ですな(笑)。何故か一年生たちには好評でしたが。まぁ沙織はもとよりの面倒見の良さがあるので、随分と一年生たちに懐かれておりましたが、それもあってのこの配役だったんですねぇ。一年生たちには随分と頼りになるお姉さんに見えたのではなかろうか。
一年生と言えば、一年生チームは目立たないんですけど、ひとり「ぽやーん」とした娘がいますよね。船底で遭難した際も、みんな半べそかいている中でひとりぽやーんとあさっての方向いてるし。そう言えばサンダース戦勝利後にみほの元に集まってくるシーンでも、ひとりちょっと離れてそら見上げていたし。と思って公式のキャラ紹介見てみたら、この丸山紗希さんは「ひとりで物思いにふけっていることも多く、おとなしい」のだそうな。キャラが沢山出てくるこのアニメですが、ちゃんとひとりひとりを考えて作ってんだなぁとこういう所でも感心してしまいました。
それから一番存在が謎だった「学園艦」。どうして出来たかが語られましたな。沙織曰く「大きく世界に羽ばたく人材を育てるためと、生徒の自主独立心を養うために学園艦がつくられた、らしいよ」だそうな。そう言えば、艦を動かしているだろう船員たちも若い女の子たちばっかりなので、艦全体を生徒でまかなっているってことなんですかねー。なるほど生徒会が権限持ってるわけだ。それにしても沙織の説明を受けて一年生が「無策な教育政策の反動なんですかね?」と返しており思わず笑ってしまったよ(笑)。現実でもその内「ゆとり」の反動で学園艦作る日が来るかもね。
最後に歴女チームと仲良くなった優花里が魂の名・ソウルネームを付けられたのですが、モントゴメリは難色を示し、グデーリアンには随分と喜んでいましたが……調べたけどなんでかよく分からん。優花里はドイツ贔屓ってことなのかな?38t見つけた時もロンメル云々言っていたしなー。
さて、戦車も2両増えて戦力もアップし、次回は優勝候補の一角プラウダ高校と対戦です。プリキュア対決が見物ですね(笑)。
それはともかく、戦車が増えたはいいけど人員はどーするんですかねー。ここへ来てさらにキャラが増えるとか?ってゆーか、あんま役に立たなかった八九式は乗り換えて、もう一方はOPには出てくる桃の眼帯している人たちなのかしらねー。なんにせよ、今回戦車戦がなかったから、プラウダ戦はそっちも期待していきたい。
どーでもいーけど、随分と支離滅裂な感想になってしまったような気がするな(苦笑)。
そんな今回のお話は…
倒れた祖母のもとへと駆けつけた麻子。みほたちが遅れて駆けつけると、おばあはベッドに横になりながらも達者な口調で麻子やみほたちを叱りつけるのだった。
お見舞いの帰り道、安心から寝付いてしまった麻子。みほはそこで沙織から、おばあが麻子の唯一の肉親であると教えられる。
みほはその話を聞きながら、西住流の家元である自分の家族のことに思いを馳せる。
そしてアンツィオ高校との二回戦に備え、新しい戦車探しが始まった。
以上公式のあらすじ。
お話は「少女たち」メインで、サブタイにある「アンツィオ戦」はものの数秒で終わってしまった。
メインのひとつである戦車戦が数秒で終わってしまってあっけない限りではあるのだが、そこまで延々と見せてきた「少女たち」があるからこその展開なので、1クールという短い尺の中で、それと分かる所はバッサリと切ってしまっているのだ。ではその「それ」と分かる部分を含めて見ていこう。
前回倒れたとの一報があった麻子の祖母をみほ・華・優花里が見舞いにいく所から今回は始まる。まこと違って存外に口うるさい祖母であったが、前回引っぱった様相を感じさせない元気さであった。
元気な様子に安堵したみほたちであったが、帰路で麻子の両親が事故で他界していることや祖母は何度か倒れていること、そして麻子が両親とはなれて暮らしているみほを心配していたことなどを知る。みほはかつて負けて母に叱責されたことを思い出す。西住流は何があっても前に進み強きこと勝つことを尊ぶ流派、犠牲なくして大きな勝利は得られない。母からそんなことを言われていたのだった。
翌日、あんこうチームでお昼を食べていた所、サンダースに勝てたことを改めて喜ぶ優花里たちに、みほは「……やっぱり勝たないと意味がないんだよね」とつぶやく。これはみほの自問自答のようなもので、西住流の伝統をどこかで本当にそれでいいのだろうかと思いつつも、母のいう通り勝ってこその今があるとも思っていて、自分の気持ちとは裏腹に、試合なんだから勝ってなんぼなのかもしれないという気持ちの揺らぎが見て取れる。
しかしみほの言葉に優花里は「そうですか?」と即座に疑問符を投げかけ、試合も練習も整備も、そのあとの寄り道も全部「楽しかった」と語る。沙織たちも戦車に乗るのが前よりも楽しくなったという。みほもそういえば「楽しい」と思っていた。以前は「勝たなきゃ」とずっと思っていたのにと、大洗へ来た経緯を語り始める。
昨年の全国大会の決勝戦。川岸の崖を走行中に砲撃を受けた味方車両が崖下の川へ転落。雨中で濁流と化す川に飲み込まれる味方車両を見たみほは、自らが駆るのがフラッグ車であるのも関わらず戦列を離れ、落ちた乗員を助けに行った。車長がいなくなったフラッグ車は難なく撃破され、10連覇を逃してしまう結果となった。だから負けた時に戦車から逃げたくなった。とみほは言っているが、それは一側面なのではないのだろうか。
語られた過去もそうだがサンダース戦においても、八九式が撃破された際に、みほは撃破されたことよりもまず「ケガ人はいますか?!」と問うて、ケガ人がいないことが分かると安堵の表情を浮かべていたことからも分かるように彼女はとても優しい、いや優しすぎると言ってもいいくらいだ。そんなみほだから犠牲を払ってまでも得る勝利に疑問を持ってしまった。
人命救助を差し置いても勝利は掴むべきものなのか。戦争であるならばそうなのかもしれないが、これは戦車道なのである。優し過ぎるみほには味方を助けずに勝利を掴むことの意味が見出せなかったのではないだろうか。しかしそれは西住流の否定にも繋がる。みほのことだから姉も、そして母のことも、もちろん愛していることだろう。なによりも勝つことを尊ぶ西住流、それに反する自分の思い、それを解ってくれない母、自分の所為で果たせなかった10連覇、西住流を全う出来なかった自分、常に付いて回る西住流の名前、さりとて愛する母などなど、いろんな気持ちがせめぎあって何がなんだか解らなくなってしまい、戦車に対してただイヤな気持ちだけが漠然と残ってしまったのではないだろうか。
しかしそんなみほの判断は間違っていなかったと優花里は言う。助けてもらった選手たちはきっとみほに感謝しているはずだと。華は戦車道の道はひとつではないと言い、沙織は私たちが歩いた道が戦車道になるんだよ!と空を指差す。これらはみほにとって大きな救いの手だったのではないだろうか。
戦車道をイヤなものという側面でしか見れなかったみほは沙織たちと出会い、戦車道の違う側面を見つけることが出来た。また西住流ではない自分の戦車道を歩いても良いのだと気付いたことだろう。こうして彼女らの結束はまた一段と強くなっていった。
Bパートからは一回戦に勝って士気が上がっている大洗女子戦車道チームの面々が、練習後に一番戦車に詳しいみほに続々と戦術会議やら補充品のリストやら照準器の合わせ方やらカーブの上手い曲がり方やらクーラー付けれないのかとか戦車の話をすると彼氏が引くとか別れたとか言ってくるので、あんこうチームの面々が役割を分担することとなり、それぞれがそれぞれのチームと仲良くなっていく。また書類の整理を手伝っていた華が、まだ戦車がある形跡を発見し、懸念されていた戦力不足を補うためにも更なる戦車の捜索が行われる。
まずは言い寄られるみほに、「みんなで分担してやりましょう」「みぽりん、ひとりでがんばらなくてもいいんだからね」と言う華と沙織のシーンだが、真面目で優しいみほのことだからひとりで抱え込んでしまわないようにと、一番みほと中の良い沙織と華が彼女をよく見ているのと共に、困っている友達を助けたい、なんとかしたいという友情を見せつけるようではなく、このふたりだからこそ自然に現れる友情を見せてくれるのが気持ちが良い。また、そう言われたみほも改めて沙織と華に出会えたことに感謝したことだろう。こういうさりげない所でさりげなく見せたい部分を入れ込んでくるのは上手い。
戦車捜索の件では、仲良くなったチームらと共に協力し合って2両の戦車を発掘することとなる。先述したものの数秒で終わったアンツィオ戦はこれがポイントなのである。
これまではあんこうチームを中心に各チームごとの結束を描いていたが、サンダース戦の勝利以降は大洗女子全体として結束し、より大きな団体となってレベルアップしたことを描いているのだ。戦車発掘後、全員で同じお風呂に入り、裸の付き合いということもあってか、さらに志気も上がり、アンツィオ戦では発掘した戦車は間に合わないにも関わらず、おそらく圧倒したであろうことは数秒で終わったこの試合から見ても分かる。
つまり、各チームがそれぞれ結束を深める中で、さらに大きく全体としてもまとまった大洗女子の彼女らにとって、優勝候補でもないアンツィオは敵ではなかった、ということに他ならない。だからこそ、このアンツィオ戦はものの数秒で十分なのだ。そこまでに彼女らが交流を深めていく様子を十二分に描いて「それ」が分かるようにしてあるのだから。
初見では「アンツィオこれだけ?!」と思ったものだが、どうしてこうなのかを考えると、実に理にかなっていたのであった。短い尺の中では彼女らが大きく繋がったことを示せれば、試合の様子を見せることがなくとも、どうしてそうなったかを理解できるし納得できるのだから上手いこと考えて作ってあると言えるのではなかろうか。
さて、個人的に気になった所と言えば、役割分担の件でメカ関係を優花里、操縦関係を麻子、書類精鋭に華ときて、沙織は何するのかと思ったら恋愛関係だったんだけど……2話のお食事会を見て分かる通り、全く実を伴っていないんだから役に立ったのかどうか疑問ですな(笑)。何故か一年生たちには好評でしたが。まぁ沙織はもとよりの面倒見の良さがあるので、随分と一年生たちに懐かれておりましたが、それもあってのこの配役だったんですねぇ。一年生たちには随分と頼りになるお姉さんに見えたのではなかろうか。
一年生と言えば、一年生チームは目立たないんですけど、ひとり「ぽやーん」とした娘がいますよね。船底で遭難した際も、みんな半べそかいている中でひとりぽやーんとあさっての方向いてるし。そう言えばサンダース戦勝利後にみほの元に集まってくるシーンでも、ひとりちょっと離れてそら見上げていたし。と思って公式のキャラ紹介見てみたら、この丸山紗希さんは「ひとりで物思いにふけっていることも多く、おとなしい」のだそうな。キャラが沢山出てくるこのアニメですが、ちゃんとひとりひとりを考えて作ってんだなぁとこういう所でも感心してしまいました。
それから一番存在が謎だった「学園艦」。どうして出来たかが語られましたな。沙織曰く「大きく世界に羽ばたく人材を育てるためと、生徒の自主独立心を養うために学園艦がつくられた、らしいよ」だそうな。そう言えば、艦を動かしているだろう船員たちも若い女の子たちばっかりなので、艦全体を生徒でまかなっているってことなんですかねー。なるほど生徒会が権限持ってるわけだ。それにしても沙織の説明を受けて一年生が「無策な教育政策の反動なんですかね?」と返しており思わず笑ってしまったよ(笑)。現実でもその内「ゆとり」の反動で学園艦作る日が来るかもね。
最後に歴女チームと仲良くなった優花里が魂の名・ソウルネームを付けられたのですが、モントゴメリは難色を示し、グデーリアンには随分と喜んでいましたが……調べたけどなんでかよく分からん。優花里はドイツ贔屓ってことなのかな?38t見つけた時もロンメル云々言っていたしなー。
さて、戦車も2両増えて戦力もアップし、次回は優勝候補の一角プラウダ高校と対戦です。プリキュア対決が見物ですね(笑)。
それはともかく、戦車が増えたはいいけど人員はどーするんですかねー。ここへ来てさらにキャラが増えるとか?ってゆーか、あんま役に立たなかった八九式は乗り換えて、もう一方はOPには出てくる桃の眼帯している人たちなのかしらねー。なんにせよ、今回戦車戦がなかったから、プラウダ戦はそっちも期待していきたい。
どーでもいーけど、随分と支離滅裂な感想になってしまったような気がするな(苦笑)。