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ことばにならない風の声

今日もどこからか風はやってきてやがてまたどこかへいくだろう。
何に向かっているのか己でさえもわからずに、、。

さようならば、

2013-10-04 23:44:05 | 日記



九州を10月1日に発った。
4年半いた九州生活はたのしかったと素直に言える大学生時代だ。


部屋を引き払ってもまだまだ実感が湧かない。
九州の地に立つのが今度はいつになるか全く想像もつかない。
それはすぐくるのかもしれないし、もしかすると、もう何年もないことなのかもしれないし、わからないけど、ただわからないと言えるくらい少し距離的にも気持ち的にも遠くになってしまうのだ。


九州の友だちと別れるのが一番こたえた。
今の状態のわたしや彼らと会えるのは今しかないんだって当たり前のことだけど、それを少し真剣に考えるというか想像してみると、とてもさみしい気持ちがぐわぐわと込み上がってきた。


次会う時はそのときの今、の状態同士で、それはそれで楽しみだけど、もうこの今、というのは、距離的に近くにいて、みんなが一人暮らしとかしてて、現実的なことを言えば、結婚もしてないひとり身でまだ学生のころの感覚とそう変わらないで会える、同じ時間をぎゅっと一緒に過ごせて寝泊まりできる関係、とか、そういうのが単純にさみしいと思った。



けれど、みんなそれぞれの道を歩いているんだとも思う。
さてこれからはわたしも彼らに続いていかなければならない。
目的を持って過ごさねばおもろないよな、兄さんに言われたさ。




さようならば、
ここで別れよう。

また会える日までお元気で。