ことばにならない風の声

今日もどこからか風はやってきてやがてまたどこかへいくだろう。
何に向かっているのか己でさえもわからずに、、。

就職活動というもの。

2011-12-27 00:33:33 | 日記




風が冷たいのお。
しばれるじゃあ。


九州と言えど、ここは日本海側。
やはし風がなんともつめたいんだなぁ。




ここ2,3日は友達の家に居候していたかのごとく、2泊3日のこたつ寝暮らしをしていた。

そのおかげで若干風邪っぽいしで困るけど、人と同じ空間におるのはほっとする。


なんとも言えない心地いい感じってのがあるよね。






最近、就職活動の話がよく出る。

そりゃ大学3年生ともなれば当たり前っちゃ当たり前の話題なのかもしれない。


先に言っておくと私は未だに就職をするってのが見当もつかないし、働きたくないしで色々悩み中、考え中。

けど、周りのみんなはリクナビやらマイナビやらいまいち私はそのことを何にもわかっていないんだけど、

そういうものに登録して、説明会にも出席したり、エントリーシートを書いたり?

色々忙しいみたいだ。




そういう周りの影響からか、よくこの大学が終わったあとのことを考える。


私は周りから就職活動しない人として公認されてしまっていてあんまりつっこんだ質問もされないんだけど。






色々考えてみた。



就職活動ってなんだろう。
不思議なことはふたつある。


ひとつは、なんでみんなが同じ時期に就職活動たるものを始めるものなのか、

もうひとつは、なんで就職活動と呼ばれるものはワンパターンのやり方しか存在しないように思えるのか。



どうもそれを素直にはーい、じゃその通りにやってみまーす、とはならない。

けど、同時に就職活動をしよう!と思ってそれに取り組む人たちのことをすごいなとも思っている。

私にはいまできる気がしないし、しようと思えないから。


よく言われるのは、とりあえずしてみるのも悪くない、いい経験にもなるだろうし、

そこで自分が求める新しい発見や出会いもあるかもしれないだろう、と。



とても言っていることはよくわかるし、そうだよなとも思えるんだけど、ね。

どうもこうなってこないのだ。




マナー本や面接におけるよい例が書かれた本やらを今日はじめて手に取って読んでみたのだけど、、。

正直、なんじゃこりゃ、ほんとにこういう世界があるの?

なんなのなんなの、とただただ驚きと疑問しか出てこなかった。




マナー本では、自分が会社の部下だったとして、、、

自分の上司が自分に出してほしいと頼んできた封筒の宛名の書き方が間違っていたときどうするか、

1、上司に間違っているかどうかを尋ねる
2、見て見ぬ振りをしてそのまま出す
3、上司には何も言わないまま間違いを訂正して出す


私は1を選んだ。

上司に『これでいいんですかね?』とでも聞いたらいいじゃないか、と思って。


けど正解は2。

上司に本人のミスを知らせるなんて失礼に値するから、ということらしい。




なんというか、、気持ちはわからなくもない、けど、

私が上司ならそんなことで怒ったりはしないし、恥ずかしくは思うだろうけど、

その間違いを自分で気づかないままの方がなんだか気持ち悪くないかしら、と思うのだけど。


どうなのだろう。言われた方がいいのでは、、。






とか、面接ってなんなんだって話。


面接官『あなたが学生時代一番うれしかったことはなんですか。』

   『あなたが最近2番目に楽しかったことはなんですか。』 
 
   『あなたをドリンクに置き換えると何だと思いますか。』



とかね。

こういう質問を想定してこのこたえを考えて練ってそれをはきはきとすらすらと言えるように練習するのか。



そんなん想定しないといきなり言われて答えられるわけないし、だからと言って、

待ってましたとばかりに質問にすぐに答えられるなんて、面接に対して事前準備をしっかりやってきたと捉えられるのか、

私からすれば、すぐにぺらぺら答えられてしまうほど、なんだかおもしろくないような、、

その場で『そうですねぇ、、』とことばを選んだ方が楽しそうと思ったり。


なんで論述の試験はないのか、とか。

論述の試験がある企業もあるのかな、ま、あるだろうな。





とかとか、なんか細かいのかな、ひねくれているのかな、色々考えてしまってだめだ。




ある人からしたら私は甘いと言われてしまうのだろうな。

そう言われたら、そうですよね、としか言いようがないのですが。


うん、甘えているよな。





けどけど、自分が就職したいならそのときにするんだ!

それまではもうちょっとフリーターとやらでもいいんだもの!

とか考えてしまうのも、、、


甘いのかしら。


わからん。

世の中がわからん。




お金を稼がないと、働かないと生きていけないのは事実だしね。

今はまだ親のお金で大学費を払ってもらっているすねかじり虫だ。



あーーーと大きな声で叫びたい。


ふぅ。




もういくつねるとお正月。

2011-12-21 04:02:35 | 日記





お正月には 凧あげて

こまをまわして 遊びましょう

はやく来い来い お正月



もういくつねると お正月

お正月には まりついて

おいばねついて 遊びましょう

はやく来い来い お正月





うん。

はやく来ないかなぁ、お正月。




凧もあげないし、こまもまりもおいばねもやらないけど、、。




うちは毎年恒例トランプを家族でする。

セブンブリッジというやつで麻雀に似ている。

これがなかなかたのしくってね、たのしみだなぁ。

今年もやるかなぁ。





クリスマスとやらが近いです。


私の実家では毎年24日が味噌つき、25日が餅つきと決まっていて、

大勢でわいわい作ってというのが恒例です。


これがまたわくわくする1年の一大行事でやんしてなぁ、あ~行きたいな。

 





22日って、もうすぐだけど。

その日はアコースティックギター部のクリスマスコンサートであーる。

私は4人の仲間と山下達郎の『クリスマス・イブ』をはもったりしながら唄う。

それぞれのソロパートもあったり、茶番も入れたりで、これはおもしろい、と思う。

見所、聞き所、満載なはず。


あと、2人の仲間とジャズ~な曲を1曲唄ってピアノもちょいと弾く。

今日練習してきたけど、なかなかいい感じに仕上がりそうで一安心。

けどまだまだ油断は禁物で、がんばらにゃならんべ。



とにかくたのしく気持ちよくできたらいいなぁと思っている次第であります。




そのあとは23~25日までバイト。

学校終わっても年末までバイト。


31日に実家に帰ってやっとこお正月か。



あといくつねると、、、、。




わくわく。













宇宙の中の地球の中にいるわたし。

2011-12-13 02:34:36 | 日記




本格的に寒くなってきた。


12月が師走ってのは本当だなぁ。




けどこの冬の冷たい空気と今年も終わるぞ~来年がくるぞ~という雰囲気がすきだな。


年末のあの家族で過ごす感じがとてもいい。




ぼんやりしていて時間がとろりと流れてゆく感じ。

それでいてなんかひとつのおっきな行事だから、わくわくもしてしまうし。



あれが毎日なんてやってけないんだろうけど、新年始まりの三が日だけというのがみそだな。





この前皆既月食があった。


前日から知ってはいたけどバイトをしてたらすっからかんに忘れてて、

自転車乗ってるときに友達から連絡が来て


そっか!と思って見上げた空に欠けかけの月がぴかんと光っているのを見て、、


う~ん、なんとも妙にじんときた。



宇宙も不思議だな。





この前ニュースで水のような液体が存在する可能性が一番高いであろう惑星が発見されたとのこと。


いんや、おもしろいね。

絶対生物はいるだろうし、なんかやっているわさ。


けど私たちが見えるその惑星の光も何億年?も前の光だからいまもその惑星が存在するかは分からない。

それと、なんだっけな。


どうがんばってもそこへ行くのには人の一生が何個あっても足りないくらいの距離らしい。




月食もさ、月と地球、太陽が同じ一直線上に重なるからあんなこと起きるんだべ。

そんなん誰が調べて分かったことか知らないけどそんなこと言われてもぴんとこないけど、

そういう現象が起きているいまっていうのが、うわ~ってなんなんじゃろとか思いながらも魅入る。




不思議なことばっかね。


そういう不思議な感じがまたいいよね。














映画『Life In A Day』を観て

2011-12-04 22:20:49 | 映画/アニメ





こう毎日バイトがあるとバイトが中心になってしまうよなぁ。



今日夕方からのバイトまでの暇な時間で新しくなったYoutubeを見ていた。

新しくなったYoutubeには映画を借りて(お金払う必要あるよ)Youtube上ですぐに観れるというのができたみたいで、


それでどんな映画があるのか見ていたんだけど、にしても1本400円ほどするから

こんなん借りていられんわい、と思っていたところ、、、。



1本だけ無料で観れる映画があった。






『Life In A Day』  という映画なんだけど。


この映画は一般の人がYoutubeに投稿した映像を使ったドキュメンタリー映画。

2010年7月24日のこの日の映像を誰でもいいからYoutubeにあげたらそれが映画になりますよ~って

前もって宣伝があって、全部で世界の192カ国から4500時間にのぼる映像があげられたそうだ。


あぁそういえばそんな宣伝してたよなぁって去年のことを思い出した。


その7月24日に起きたそれぞれの生活の映像を編集してつくりあげたものがその映画である。






私はバイト前のちょっとした時間に軽い興味で見始めたら思った以上の刺激をもらった。


観る前は世界各国の笑顔あふれる映像盛りだくさんなイメージを勝手に抱いていたんだけども、、。




映画は、24日が始まりだした夜中の0時から24日が終わる夜中の24時までと時間軸が中心で、

意外にも同じ人が映る映像を何回か時間に分けてところどころ出てきたりもする。


それとか質問を最初から指定していたようでその質問に答えたりする映像もある。



質問「あなたのポケットの中には何が入っていますか。」

  「あなたが一番愛しているのは何ですか。」

  「あなたが今一番恐れていることは何ですか。」  






まぁ映画のタイトル通り、生活がメインなわけだから、、、。


朝日が昇って朝を迎えると、色んな国の人がそれぞれの目覚ましで起きだす。

う~んと唸ってはなかなか起きなかったり、

大きなあくびをしたり、そして布団から出てトイレをして、ご飯を食べて、

歯を磨いて、、ぜ~んぶが映像になっている。


もちろん色んな人の生活、日常だよね。


そんなものを垣間みると、それぞれ文化は違えど、お~やっぱ同じもんがあるよなぁって感じて。




そこからそれぞれの1日が始まる。

なんかどっか深い森の中へ家族みんなで入って行っては何か食料?を探すような人たちもいれば、

大学を卒業迎えて車でいまから実家に帰るんだという青年は、
 
実家に着いて恒例の父とのドライブとおしゃべりの風景を一部始終みせてくれるし、

靴磨きの少年や、

歌を歌いながら何かの実?を叩いている女性たちの風景、

190カ国も自転車で旅し続けている男性、、

泣いている人、人、人、、、。


それぞれ自分で色々ナレーションというか説明していて情報がそこから入ってこないからわかりづらい映像も多々ある。



質問には、家族を愛している人、神様を愛している人、

大切な人が死んでしまうことを恐れている人、魔女を怖がる少女、死をこわいと言う男性、

毎日家を出るとき今日もまた家に帰ることができるのか不安に思うアフガニスタン人、

自分を怖がる人、犯罪をこわいと言う人、


ポケットの中には、お金、車や家の鍵を入れている人、

あと拳銃を入れている人、ナイフを入れている人、注射器を入れている人、、。






ほんとたくさんの人がいてたくさんの人がその日を生きている。



最後の最後、24日が終わる4分前ほどからの映像、


雨と雷の音がすごい中、暗い車の中である二十歳前ほどの女性がこんなことを言っていた。




『私は今日何かすごいこと、何かすばらしいこと、今日に感謝できるような何かが

起きるんじゃないかって期待していました。

そしてそういうすばらしいことって誰にでも毎日だって起こる可能性があるんだよって

世界に示したかったんです。


でも実際はいつも起こるとは限りません。

残念ながら私は今日一日中特に何も起こりませんでした。


私はここにいるってみんなに知ってほしかった。

私の存在を途中で終わらせるのがこわい。

私は別に私がすごい人間だって言いたいわけじゃないんです。

だって私は全然すごい人じゃないから。

至ってごく普通の女の子だし、普通の生活です。

興味をもたれるような魅力もない。

だけど、そうなりたい。


今日、私は何もすごいことが起こらなかったけど、

今夜何かすごいことが起こったような気がしています。』




そう彼女が言って映画は終わるのだけど、、、




うん。

ほんとそうだよなって、彼女のことばに頷いた。


毎日何かすごいこと、感動できたり感謝したり、嬉しいことがあったりしたら

とてもいいかもしれない。

充実した毎日の生活を送れるのかもしれない。



けど、世界の中にはそんな生活を送っている人がいるのかもしれないけど、

決してハッピーだけが存在するわけじゃない。

苦しいことや悲しいこと、残酷なこと、、結構現実はシュールだったり、シリアスだったりする。



この映画は全然ハッピーでも何でもない、ほんとただの日常なんだけど、

その日常はとっても幸せなときもあれば、


時にはとってもえぐいものだったりする。










最近よく空をみるよ。













ついていく奴。

2011-12-03 01:36:37 | 日記





ついていく奴、それは私のこと。


ゼミの先生とのお話はちょっと精神分析されてるみたいになる。


私が患者で自分のことをできるだけ客観的に捉えていく、と言うのんか。





私は兄弟が兄3人と、しかも一番上が4つ上だからみんな歳がくっついているんだ。

そのおかげで随分男らしく育ちまして、たくましい限りではあるのですが、、。


どうも末っ子長女ってのは、というか、末っ子ってのは、引っ張ってくれる人についていくことに慣れているんだとか。



それは特に私に言えることで、私は一人暮らしを始めて3年目にしてもなお、部屋の片付けはうまくならないし、

ごはんも毎日自炊なんててんでできやしないし、まぁ自分のことさえも十分にできずにいるのだ。



けれども、責任とかがついてくる、自分だけのことでは済まされないことに関してはだいぶ動ける人にはなったよ。


それはバイトをして得た経験値からなのだろうか、なんだろうか。

そういうことはできるけれど、どうも自分のことにはまだまだとってもいい加減。





例えば、自分が誰かとごはん食べに行きたいなぁとか思ったり、明日暇やなぁとか思っても自分からはほとんど誘わない。

人から誘われたらとても嬉しくて、行く行く!って即返事するのにだ。


電話や手紙、メールもほとんど自分からした覚えがない。

特に電話などは、、。

相手からくるのを待つばかり。

用事でしなくちゃならないときや聞くことが確かなときはもちろん自分からするけれども。



さみしがりやなくせに自分からそういう状況から抜け出そうとは思わないんだな。


そうやって、周りから引っ張られてようやっと動く奴なんだ。




そんなもんだから、いろんなところにゆっる~いというか何にも考えてなさそうな言動ばっかでてきてるみたいで、

自分ではいまいちまだ掴みきれていない。



なんというか、自分が自分と向き合えていない、のか。


自分でちゃんと問えていないんだ。



自分はいま何がしたいのか、何が欲しいのか、何が食べたいのか、、、


自分はこれを本当においしいと思えているのか、楽しいと思えているのか、、、



自分の感覚?感情?に自分が鈍感なのか。




昔からリアクションが低いので有名だったし、、。

有名ってのは嘘だけど、よく言われ続けてることば。


他に言われるのは、


何か考えているのか、それとも何にも考えていないのかわからない、とか。

私の嫌いな人ってどんな人かわかりづらい、とか。





うーん。



こうやってことばで想像する私の像ってなんかすんごくふんわりだよなぁ。


やっぱどこかふわふわしてるんだよなぁ。


自分でも感じるんだよね。






人から促されると動くことができる、自発性はある。


けれど、自分から能動的に動くことができる、自主性ってのはほとんどない。


自主性、かぁ。


どうやったら育むことできるのだろうか。





以上が最近の自己分析結果である。


結論、いまだ何か変わるきっかけは掴めず。