ことばにならない風の声

今日もどこからか風はやってきてやがてまたどこかへいくだろう。
何に向かっているのか己でさえもわからずに、、。

カスタードクリーム。

2018-11-23 21:48:31 | お料理




カスタードクリームってあるやん?

私はそりゃー市販のものしか口にしたことなかったっすよ、今まで。



けど、調べたら案外シンプルな作りなようで。




夫「甘いもん食べたいなぁ。」


私「ほんとよねぇ、どら焼きとか食べたい〜」


夫「わかる、冬ってやっぱあんことか食べたくなるんかなぁ、夏は全くやったんに。ぜんざいとか食べたいもんね〜」


私 コクコク、頷く。


夫「あ、カスタードクリーム作って!」


私「え?」



ということで、大の甘党の我らは何かしら、砂糖中毒なのか、お茶タイムにお菓子が欲しくなる。

それで、カスタードクリームというのは、夫は、昔朝ごはんパンだったようで、ごくたまに母が作ってくれた手作りのカスタードクリームが好きだったんだとか。

やはり、市販のものより味がやさしく、それをパンに塗って食べるのがうまいらしい。




ということで、調べたらそんな大変なこっちゃないし、買い物行ったときにわざわざ牛乳買っておいたから、今日作ってみたわけだす。



カスタードクリームというのは、ホワイトクリームやら作るのと似たような構造で、中身は卵黄と砂糖と小麦粉と牛乳でできているのですが、つまりはフライパンであっためることによって、もったりとしたクリームに仕上がるわけです。



そいで、調べたものを参考にして、もったりとするまで火を通したわけだが、その程度っちゅーのがつかめんやない?

ほいで、こんくらいか?というところで終えてみて、冷やしてみたら、なんと、もったりどころか、とっぷりとしたのら。

もう固まっちゃいました!みたいな感じ。






出来立ての粗熱をとってるところ。



そいで、余った卵白でパンケーキ作ってやね、こんな具合よ。





カスタードクリームのっけて、食べようぜってなったんや。




あたくしゃ、そら、とっぷりとしてしまったわ〜失敗や〜ごめんね〜なんて言いながらも、作ったったで!!!って主張してたんです。


あんたの要望やってやりやしたぜ!てな具合に気合い込めてタンス。



ほしたら、彼、


夫「これ、なに、レシピ通りにしたん?」

私「したよ」

夫「粉っぽくない?」

私「火入れなさすぎだと粉っぽく感じるって書いてあったけど、火入れすぎたからこんなんなったと思うんやけどね」

(言っておくが、ほんとーに、決して粉っぽくはない!だまにもなってない!粉は念入りにふるいにもかけている!)

夫「これ、豆乳入れた?」

(我が家には牛乳はないが、豆乳ならいつもある)

私「入れてないよ」

夫「ふーん、なんか、、、これ変わった味がする」

私「……なに、おいしくないの?」

夫「うーん、なんか、うん、なんだろね、なんか不思議な味がする」


(夫はよくうまい!の反対語に、不思議な味がするを言う。)



伝わらないから困るのだが、言っておくが、断じて、不味くもない!

いやむしろ、自信を持って普通にうまい!

普通にね!

そりゃめっさ、めためたうまい!とかでもないけどもさ、ふっつーに美味しい〜にゃはは〜てなっていいレベルやで!!

なぜならだって不味くなる要素もない!

焦がしたわけでも、分量が変なわけでもなんでもないのだから!

だから、火を入れすぎたということ、とっぷりとしてしまったと、それだけだと、あたくしゃ思ってるんで、、



そやから、そこらへんで、まぁあたしゃ、カチーンきたよね。


ここからの巻き返しが我ながらすごいので割愛しますが、、



とにかく、普通にうまいんすよ?

ただのとっぷりしたカスタードクリームですよ、なんも変わったことないですよ、それなのに、彼のあのこだわりというのか、細かさというのか、、、

なんで、作ってない本人が何が原因なんか〜みたいな考えで食べんなや!と私が怒るのも無理はない、はず。

いや、怒る時点で完全なる短気な人間とも言えるんです、はい、

弱点みたいな、ちょっとダメ出しされた途端にキレだすという器の小ささが伺えます。




まーそんなんでー、

そのあと、あたくしが、そんな言う人は食べんでええわい!言って、ガーガー言い出したら、



いや、なんか、最初味がわからんのとかあるやん??だんだん、味がわかってくるやつ!

だんだん食べてたら美味しいってのがわかってきた!

ていうか、普通においしい!おいしいんだって!

ほんとだよ?



とか焦りながら言ってきて、、


だんだん味がわかってくるやつ???ハァァン?

最初っからうそでもおいしいって言わんかい!



と。



いやはや、困ったもんだよね、、お互いさまなんだろね。


全くもって面倒くさいやつだわさね。あはは。









梅の木。

2018-11-23 21:31:32 | 日記



梅の木というのは、よく伸びるのか、なんなのか。


今年は梅を採れたもんだから、なんか切ったらなと。

枝を切らにゃ切らにゃと思いつつ、やっとこ今日切った。






わかるかな、こんなボーボーが生えておったのだ。





2本分。





枝も片付け、ちょっとはきれいになっただろうか。



切りながら、こんな素人がやったらめったら切っていいのかな?と思いつつも、緑の部分ならええんちゃうんと独断でバツバツと切っていった。


が、やっぱり切り終えるころになって、あぁ、少しはもっと梅のためを思って勉強してから切ればよかったよねぇ、と思った。


にしても、案外大変な感じで片足だけ脚立の一番上で立って、片足は宙に浮いて、片手枝を持ちながら遠くの枝をもう片手でチョッキンンンってやったりしてて、変だけど、そんなぎりぎりな感じで作業してたら、体熱くなってきて、枝も太いから切りにくかったりして、ぐなぬぬってひとりでやってんのが、なんでか、おかしかった。

そいで、きらいじゃないな、この作業って思った。

だけんど、それを見た夫は、ハハ、腰が引けてるぞ、なんて言ってくるもんだからね。

またもや、ぐぬぬぬってなったよね。





枝片付けながら、落ちてるちっちゃい枝にちっちゃい緑の毛虫が一匹ついてて、あら、こんなとこにおらしたのね、それはそれは、、なんて声かけしてる感じにびっくりした。

なんか私ってそんななんだぁってへ〜って感心した感じ。

なんだろね。






けど実は、石を真ん中にして、左右にしだれとそうでないののと、まだ2本残ってるんだな〜。。あはは。






最近は、冬料理到来あるね!

2018-11-19 23:02:33 | お料理





覚えてないけど、なんか素朴そうな鍋。






これは覚えてる!
レタス菜とパプリカのサラダ

かぶ菜のお浸し

漬け物やら

ナスと豚肉の炒め物
これ、なんか、いやに美味しくって、2人には多い量なはずなんやけども、ほとんど完食したもんね。
何が美味しかったのかな、お肉をお酒にんにく塩とかで浸してたから?ナスを最初に炒めたから?わからないけど、絶妙に味がナイスやったぜよ。






見た目悪いなぁ。。。


スンドゥブチゲと書いてるお豆腐がまた割引されてて安くなってたのを見たら、あ、スンドゥブチゲ、食べたい〜ってなって、作ってみた。
ちょうど韓国唐辛子粉もあるからと思って。
けど、キムチはなかったから、なんか塩漬けしてた白菜とか二十日大根とか入れた。

調べたら、スンドゥブチゲはあさりとか牛肉の味が決め手っぽい。
なので、今回のは、豚味のまぁただ単に韓国風なスンドゥブチゲだね。
コチュジャンも切らしてたから、なんか韓国風いうてもあれかもしれんけど、、。

豆板醤とか豆豉醬とか唐辛子粉、お味噌でお肉やらやら炒めたら、それっぽくなったよ。
けど、美味しかったさ。

こんなんがあったまるぜよ。







かぼちゃでクリームシチュー

かぼちゃが半分以下のものがカビがきはじめてたから、それを削いで早速食べねばと思って、シチューにした。

かぼちゃをはじめに小さめに切って少なめのひたひたの水で炊いて、炊いてる中で潰してどろどろにして、そこにじゃがいもやら、人参やらも入れて煮ておく。

フライパンで少しの油で玉ねぎやら椎茸、菜っ葉やらやらを炒めて、そこに小麦粉入れて、豆乳入れて、クリームを作る。それがどろどろしたら、かぼちゃの鍋に投入して混ぜる。

それで、かぼちゃのクリームシチューの出来上がり!
味は塩とか黒胡椒だけやね。

けど、美味しかったなぁ。






じゃがいもと二十日大根、たまごのサラダ
ヨーグルトがあると、それも入れるとさっぱりやの。
あたいはレモン汁も入れてしまう。






クリームシチューがカレーになった様子。






カレーがカレーうどんになった様子。

これまたおいしかったのら!

うどんをゆでて、水で洗ったあと、つゆだしで温め直すってのをした。変?
カレールーとだしつゆを事前に合わしておいて、あっためたうどんを器に入れると、そこにそのルーつゆをかける。
にしても、カレーうどん屋さんになろうかなぁと想像したくらい調子に乗ったね。






太刀魚のムニエル
塩味だけ やはり白ワインをふる
太刀魚、はじめて調理したけど、案外おいしいね。
となりの菜っ葉は、かぶとかを粒マスタードマヨネーズでさっと炒めた。
マヨネーズで炒めたのはじめてだが、これはこれで、はい。
ちょっと時間なかったから、手早くごはんおかずやね。






例の漬け物シリーズ
ピンクのが二十日大根の酢漬け
すごい色になるんだねぇ、びっくりした。






ででん!おでん!
スペアリブでおでん!
下にお肉と大根がある。
圧力鍋だとほろほろになる。






ちょっと古めのたらこで明太パスタ
これが、、レシピみて、牛乳ないから、豆乳とかで珍しくバターと醤油と明太クリームパスタ風なはずなんだが、なんだか、2人ともお腹にきた。
んで、レモンかけたが、生のねぎもあいまったか。。

バターとか苦手なんかなぁ、多分、オリーブオイルで鷹の爪とたらことレモン汁とかの方があっさりしてていいかもね。

なんにしても、古いのはよくない。





漬け物にトライ。

2018-11-15 21:56:01 | お料理


漬け物、食べたいなぁって、かぶを見て思って。

発酵いいよ!みたいな本を借りてきて読んでたら、一夜漬けの野菜でもええで!って載ってたから、お〜そうだよねい!と。

と、いうことで、早速作ってみた。





小かぶの塩麹漬け
塩麹は実家からのお手製のもの
これも絶妙においしい。

二十日大根の塩漬け
二十日大根も今年は出来が良い
これをさらに小分けして、ただいま酢漬け中
ピンク色に染まりますわ〜

かぶと昆布と干し柿漬け
この干し柿もらいものなんだけど、やったらめったらめっさ美味しくて、程よい固さと甘みが絶妙で漬け物にはもったいないくらいやけど、ちょっとだけ拝借。

白菜と大根と昆布漬け

ゆずとか手に入ったらいいんだけどなぁ、もう少しやね。


あとは、作り置きのものだ。
大根菜のものとピーマンのものと。



そいで、これらをちょこちょこ食卓に出すんやけどもこれがまた、美味しい。

こんな具合で。





たくあんもある。

これは父上のお手製のもの。
これがまた、うまい。

こんなのは探してもそうそうないど。

あの酸っぱ味がええんだわさね。

あのパリッと感と。



こんなものらがあると朝から楽しみで。


朝前日のごはんのお粥さんになることが多いんやけど、お粥と納豆パックの半分ずつと、作り置きの大根菜と食べるいりこの炒めたものと、このたくあん、味噌汁を頂くことを想像したら、朝ごはん待ってました〜って感じで、うまいんだぁ。

日本人でよかった〜て感じなところやね。




いやー、今年はかぶが初めてなくらいに大成功中。

かぶはおいしいなぁ。。。






かぶの煮物。

椎茸の原木を去年もらってたのが今年もでてきてくれて、ありがたやです。

そいで、干し網と椎茸とちくわをはじめに少しの油で炒め十分に水分飛ばしてから、水を加え、塩、酒、薄口醤油で味付けしたら、かぶと豆腐を入れて鍋蓋をして煮詰める。

こんれが、料理うまいやん、、とおもわず自分でも思っちゃう一品。

このやさしい味がしあわせ気分になる。


とと、結局、漬け物どころか、自慢料理が出てしもた。


けど、こういうあたりまえにおいしい野菜でおいしく料理して、食べることができるってのは、この暮らしがしたかったんだな、って思わす醍醐味な気がするなぁ。






包丁研ぎ。

2018-11-07 21:13:47 | 日記


包丁がほんとにびつくりするくらい切れ味が悪かった。

ピーマンとかパプリカのときがよくわかる。

グググって抑え込むような、、なんて言ったらいいか。。

とにかく力がいるなぁって感じだったのだ。


そんで、前にここに置いてある古い鎌がさびてさびてなかなか刈れないから研ぎ石でも買うかと、安いの買うてきたんや。


それで、以前、鎌も研いでみたし、そのとき包丁も一緒に研いだのら。

なんか、ずっとそんなふうに研がれたことなんてなかったやろう包丁やったからか、ちょっと研いでたら魚臭いというか、沼臭いというか、なんかいろいろなものが削ぎ落とされたような気がして、こりゃ研いでよかった〜なんて思ったものだが。

見た目も茶色いのが刃のピカってのが見えてきたし。

けども、そのときはまともに研ぎ方なんていうのを知らないままにただただ汚れを落とすぐらいやったのら。


そやから、切れ味はそんなで。



そいで、今回は、実家に帰ったときに、そこの包丁たちがとんだもんめっさ切れるもんやから、見た目もこわいくらいやし、なんや包丁ってこんな切れるんやっけ?ということで、研いでみたのら。


研ぎ方をやっぱりインターネットで調べたよね。

そいでやってみたらさ、やっぱ父上とかの見てきたんやろなぁ、あぁこういう感じね、とスムーズに手が動くじゃないの。

我ながら様になってるやんけ、初めてにしては、と思うたよ。


そいで、シャッシャ研いでたら、その研ぎ音が、

そやけどそやけどそやけどそやけど

の早く言ったバージョンに聞こえて笑えてきたわいね。






研ぐ前も撮ればよかった。

いやー、めっさすっすって野菜に入って切れるのが、びっくらこいた。

とくにパプリカね。笑

半分にしてからその端っこを斜めに入れて切るのもやすやす斜めからきれいに入るんやもん。

なぬ、これが包丁というものか!と驚いただ。






今日は1日中、くしゃみでしゅんしゅんの風邪気味のきみちゃんはぐったりとそばにおりました。

人のが移って一番最後がきみか!

最後が一番つらいというらしいから、大丈夫かしらん。






天気も良いからと、早速、籾殻燻炭作りしてたよ。







どこに何があるだか、の庭の柿の枯葉だらけ畑。





パプリカの実が今頃たわわになっておる。





収穫した野菜やら。





これ、人からもろたあれ、あの、白い花の、香りのすごい、あの、焼酎に漬ける、あの、なんだっけ。

ちょっと芽が出てきた。






これは、母お手製のアポーパイ!!

これがまためさんこおいしくて、これをお茶休憩に食べてうんま〜してました。



そんなこんなで天気のよいと身体が日光を求めるようで、日向ぼっこがいいなぁ。


でった。