ことばにならない風の声

今日もどこからか風はやってきてやがてまたどこかへいくだろう。
何に向かっているのか己でさえもわからずに、、。

HIGHER GROUND 2012 ~FINAL~

2012-07-29 15:25:14 | 音楽




行ってきましたよ~!
福岡の海の中道というでっかい公園?でありました、夏フェスでございます。







出演者はたくさんいましたけど、その中でもお目当てだったのは、
くるり、スピッツ、フジファブリック、斉藤和義、、というところですかね。
Aブロックで観ていたのですが、徐々に前にのりつめていったらなんと彼らを前から2列目で観れてしまった!
近くて近くて皆さんの笑顔が見て取れて、とってもよかった。
なんて良い笑顔をするんだろう、、素敵だなぁ。

けどそこまで心待ちにしていなかった出演者の人たちもみんなよかったなぁ。
特に、秦基博、平井堅。
平井堅さんは和服にピアノとうただけの演奏で、夕暮れにもってこいの人だった。
とってもうたがよかった。


一日中外であっつい中、しかも周りには人がうじゃうじゃの中、きつかったけど、それでもとても楽しめました。
私はともだち3人と一緒に行ったのだけど、ともだちと観ると気分が上がり踊りまくっていました。






とにかく私にとっての夏の一大イベントがひとつ終わっちゃったなぁ。








いつも何度でも。

2012-07-12 00:06:26 | 日記



風邪というのはこうも突然にやってくるのだ。
今日バイトをしている最中のことである。

今日はやけに鼻水が出るしくしゃみが出るなぁなどと思っていたら
バイト終盤に至ってはもう鼻をかんでもかんでも意味ないくらいずっとずるずるしてて、
しかもくしゃみが出たいのか出るのかむずむずしててな状態だった。

レジに入ったときなんてお客さんの顔もいちいち見てらんない、
こっちはくしゃみが出ないようにものすごくこらえつつ
しかもそのくしゃみはいっぺん、しようものなら「ぶっふぇん!!!!」と大きな音とともに
鼻水が最大に鼻から飛び出て流れ出ることが想像つくようなくしゃみで
これはレジにいる最中にはしちゃいかん、と我慢をしながらも
絶えず流れ出てくる鼻水とも懸命に戦ってという中、
商品をスキャンして「なんとか何円でございます」やら何やら色々しゃべらなくちゃいけないわで、忙しいのだ。


んもうきついっだめだっ人の顔なんて見てられないとか思いつつも、
おつりを渡すときに初めてお客さんの顔を見ればその人こっちをじっと見ているではないか。
そりゃ見もするだろうて。
こっちが懸命に鼻水とくしゃみと戦っている顔はその人にしたら、なんだこのレジの人、と思いますわね。
だって愛想も何もなく小さな声でただ淡々とやってく感じはそら不機嫌な姉ちゃんだぜと思うだろう。
けど、こっちだってやってらんないぜ、くしゃみと戦っているのだ、そら大変なことをわかっていただきたい。



夏風邪、、かぁ。
早く良くなるようポカリを飲んだ。これがおいしいのだ。








そういえば昨日、友達と千と千尋の神隠しを一緒に観ていたんだ。
いんやぁ、それがね、やっぱりねぇ、感動しちゃったよ。
大絶賛だ。
あの風景の描写から久石譲さんの音楽から人々のそのやりとりだとか、細かい部分に至まで全部に魅入ってしまう。
本当に、空も海も雲もきれいで、人も変なやつらも面白くて味わい深くて、
私は特に久石譲さんの音楽が大好きで、あの音楽たまらんのです。



07/10/2011 久石讓 - あの夏へ(千と千尋の神隠し)






夏、、、なんだなぁ。
いっぱい笑わせてもらったし、最後にはほろりと泣いちゃったよ。
そしてエンディングは木村弓さん唄う「いつも何度でも」ね。





木村 弓 「いつも何度でも」







いやぁ、すんばらしいなぁ。









イクメン。

2012-07-10 02:24:40 | 日記





多分ほとんどの人が聞いたことあることばだと思いますが、「イクメン」です。
今日は授業で東京から特別にやってきて講演をしてくださったのですが。
名前は安藤哲也さん。
なんかよくわからないけど、多分ものすごい仕事をやってきた人で。
今じゃ有名な(って私は知らなかったのだけど)NPO法人ファザーリング・ジャパン(FJ)を立ち上げた方で、
今では、厚生労働省イクメンプロジェクト推進チームの座長までしている方みたいです。
私はそんなチームが厚生労働省にあることに驚きました。


それで、その人自身3人の子どもの父親で毎日働きながら、
自分で幼稚園児のお弁当を作って、お迎えにも行っているそうです。
朝4時には起きて活動し、仕事は定時の6時には切り上げ、会社を出るそうです。
奥さんもばりばり働いています。


この方のお話を聞いて、大きく幅広い視野で日本のいまについて考えさせられました。
いま日本には数々の問題があります。
そらたくさんの問題はありますが、出産や子育てについて考えた時の見えてくる現状をまずあげます。
・非婚、不妊、晩婚(晩産)→少子高齢化社会、労働力減
・離婚(年間25万件)→ひとり親家庭の増加
・育児ノイローゼ(産後うつ)、虐待、教育問題
・家族モデルの多様化(核家族化75%に)
・都市化/マンション化(地域社会の機能不全)
・縮む経済・伸びない所得(必然的に増える共働き家庭)

こんなところです。
これはこの安藤さんの資料から抜粋したまでです。



それでですね、
まぁ日本の人口はおじいちゃんおばあちゃんばかりになってきたし、
子どもは年々減るばかりで、その上の人たちを支える労働力となる若者、20代~60歳までの人たちのパワーが乏しい。
経済的にもみんな余裕はない、子どもひとりを18歳まで育て上げるのにいくらかかることか、、。
もう少し子どもの話をすると、将来この調子だと、1000年後にはこどもの出生率はゼロになるのだとか。
いまが1,39?とか。二人もいないんですよね。
1人目だけで経済的に精一杯だとか、二人目を作らないのは母親の夫に対する不満というか不安というか
もうあんなしんどい思いはしたくない、という想いが一番の理由らしい。



そこでなぜ、イクメン、なのかと。
なぜ男性が育児に協力的な方がよいのか。
父親が育児に関わるメリット。
・母親の育児ストレスが軽減される
・夫婦関係(パートナーシップ)が強まる
・子どもの成長に良い。言葉遣いや社会性が早く身に付く。子どもの良きモデルとなる。
・父親にとって→自活力がつく。地域に友達も増え、定年後、老後も楽しい
・仕事で有効な能力も身に付く。アイデアが仕事に活きる(時間の使い方がうまくなる)
・父親自身の世界が広がり、人生が楽しくなる。

ということなのですが、データ的にも父親が育児に関わることで
経済的にも発展するし、子どもの出生率はあがっているのです。

それは北欧のノルウェーやフィンランドやフランス、スイス、ドイツなどがいい例ですね。
彼らの国では平日父親は家に帰るのが16時や17時だそうです。
あちらでは父親が子どもを迎えにいって、母親が仕事終わりにスーパーで買い物、そして夕飯の準備。
もう17時半には家でワインを飲んで子どもと一緒に過ごし、こどもが寝静まってから外へ出てバーでサッカー観戦。
なんて日々。
いやぁ、確かに考えられないね、いまの日本からは。



どうしても意識だけで変われるところではなくて、
働いていると、自分の仕事は終わっていてもなかなか上司も同僚も帰らない中、自分だけ先に帰ることはできない、
ということで結局残ってしまったり。
働いている男性で帰る時間帯は21時以降が全体の45%だそうです。
いやぁ、大変だな、厳しいなぁとしみじみ。



その安藤さんが講演中に父親が夕飯にいるのは週何回だった?
平日はいた?とある生徒に問いかけると、首を横に振る。
私のことで言ったらそれは考えられないことだったから、あぁそういう家族もあるんだよなと驚いた。
また安藤さんはお父さんが食器洗うの見たことある?ないよねぇ、とか。
お父さんから絵本を読み聞かせてもらった記憶がある人~?と言って生徒に手を上げさせるが
300人中10数名。
私はお父さんが絵本には驚く方だったけど、まぁまぁ、色んな家族があれば、
そのうちそれぞれのやり方や、夫婦のあり方、家族の感じがあるものなのだ。
ちょっと隣を見ればわかることで、こうも違うか、というくらい、お隣さんだからといって似るものじゃない。
それが良い悪いではなくて、いやぁそういうものとして、家族というのは、
本当にその人にとっての唯一の家族なのだ。



ファザーリング=父親であることを楽しもう、だそうです。
父親というのはもちろん子どもにとっても大きな存在なのだけど、
その母親、つまり奥さんにとってどれだけ大きな存在なのか、というところなのです。
母親は自分で妊娠するから母親になるイメージや覚悟ができていて、
子どもが生まれてすぐはーい、お母さんだよーとできるけど、
父親はこどもが生まれてきてもまだなんとも父親スイッチが入らない。
そのスイッチは子どもと接すれば接するほど入ってくるものなのだとか。
父親も一緒になってその育児の楽しさと大変さを味わって母親と協力しあい、共感しあう、これが大切なんだそうな。



なんというか、別に北欧を見習えと言いたいわけでも、イクメン万歳とか言っているわけでもなくて、
そもそもイクメンということば自体は苦手であるし。
けど、何が言いたいってなーんかこう、あぁこういうことを進めている人もいるのか、ということになんかほっとしたし、
嬉しく思って、私はその人が言うことに全部うんうん、なんて思ったわけでは決してなくて。
言ったらその人は、ほんともちろんなことなんだけど私なんかよりもよっぽど現実的で経済的なこともよーく考えてて、しかも効率的なのだ。
これからの世の中は、遅い時間までちんたら仕事する人がえらいわけじゃない、
この100のことを80の枠の中でやれる人こそが求められている、と。
みんなそんな使える人間になりなさい、と。
六本木ヒルズで管理職をやっていた人が言うことばなのだと理解する。
あ、驚いたことに六本木ヒルズって2万人の人が毎日働いているらしい。
なんてこった。すごいこっちゃ、想像もつきません。いやはや。

東京のど真ん中でばりばり働いていたんだ、そういう人が言うことばはやっぱりどこか新鮮で
学生にとってはよっぽど現実的に聞こえただろうと思う。
しかも話し方がうまい。みんなを笑わせてくあの流れが、あぁやり手だなぁ慣れてるなぁと思ったのでした。



ああー、どんどん話がそれていますが、いやあのね、何が言いたいかって、
さぁ、私はどう生きていきたいんだ、この世の中。
どうこの日本と向き合って、どんな暮らしをしたいのか、そのためにできることはなんだろうって思ったんだ、ということなのです。
よい家族が生まれれば生まれるほど、社会は良くなる必然的に良い方向に向かうと思う。
だって、良い方向に向かいたいと思うはずだもんね。
その良い家族っていうのは、両親健在で~夫婦仲が良く~なんて言いやしない。
よくわからないけど、そうじゃないと思う。
どれがいいなんて私は言えないし知らないし。
ただ自分はどういうのでありたいか、ということなんだと思う。
父親でも母親でも関係なく、我が家に帰りたいって思える我が家を持てたらいいよね。
そういう想い、願いをみんな誰しも持っていいと思うのです。

そんなことを考えたのでした。
あーひとりでぺちゃくちゃ頭の中でしゃべってたのしかった、
のだけど、やっぱり誰かと話したいなぁ。






マイブーム。

2012-07-09 23:05:12 | 日記




ははは。
私のマイブーム。
それは、キムチ!と納豆!であーる。

昔の私を知っている人だったらちょっとへぇと思うところだと思います。
なぜなら、私は辛いものが苦手どころか、ほんとに小さい頃は多分嫌っていたと思います。
けど、周りの家族みんなすきで冬にはキムチ鍋とかするんですよ。
私はそれが嫌で嫌で(なときもあったと思う)、チーズをたくさん入れてごまかしながらはふはふ食べてました。
キムチ鍋て、なんで主食が辛いものなの!と。
あ、カレーは私のことも気遣ってか、辛いことはなかったです、時折辛かったかな。


んま、それがですよ、多分いまの私はひゃっほーキムチ鍋~という勢いで喜んで食べると思うのです。
それくらいなんか無性にすきになってしまって、
白ごはんと一緒にキムチと納豆を食べたり、
今日なんかは、うどんと一緒に食べましたよ。


納豆にしても昔はそんな特別好んで食べようなんて思っていなかった。
うちの父は本当に毎日食べたいくらい好んでいる人なんだけど、母はそうすきではなくて
食卓に出ることはほっとんどなかった。父だけがひとりで納豆を食べていたことはよくあったけど。
それがいまはとてもおいしいと思えます。
けど、豆豆しいのが少し苦手なので、極小粒しか買わないです。
納豆には梅干しがグッドですね。うんうん。


最近ではコンビニってほんとに何でも売っている。
50円で温泉卵が買えちゃうんですね。
私は早速今日それを買ってきて、その温泉卵とキムチとうどんで一緒にたべましたよ。
もちろん冷やしうどんみたいな感じでね。
うどんはさぬきうどんの冷凍のやつね。あれとても便利。
お皿にうどんを入れる前にだし(醤油、しろだし)をすこーし入れておいてそこにうどんを加え、
キムチを加え、時には梅干しを加え、納豆も加え、と言う感じでねばねばもちゃもちゃ食べています。


こっれがうまいんだぁ。
うんうん、マイブームであーる。
ちなみに、めんたいこもそこに加えたいのだけど、ブームというほど買っていない。
なぜなら、あやつらは高いくせに賞味期限が早いのだ。
けど、炊きたての白飯とめんたいこ、最高です。
あと梅干しと納豆。こればっかだ。


そんなこんなでちょっと辛くなった口には緩和させたいと思って、
甘酸っぱい母の漬けたらっきょう(この前送っていただいたもの)を時折ぽりぽり食べて、ね。
そんな感じです。はーい。








七夕の日

2012-07-07 23:52:23 | 日記



七夕の日。
その日はアコースティックギター部のバーベキューの日でした。


毎年繰り広げられるそのバーベキューですが、4年目にして初参加。
そこの芝生の公園でバレーするわ、バスケットボール(ゴールがある)するわ、
キャッチボールするわ、サッカーするわ、自転車こぐわ、
水鉄砲ではしゃぎまくるわ、でみんなびしょびしょになりながら、
お肉もりもりたべて、楽しかった。





なんかこれぞ大学生っぽい、という感じだった。
なかなかこんな大人数でみんなではしゃいで楽しんでやろうと思ってできることじゃないからなぁ。
貴重な時間やったと思います。
夏だなぁとまた思ってしまいました。


けど七夕のことはすっかり忘れてて、片付けを終えて学校の部室へ戻れば、
そこには部室の壁にちぎった雑な紙にお願いごとが書かれているではありませんか。
なんかほんわかしました。