ことばにならない風の声

今日もどこからか風はやってきてやがてまたどこかへいくだろう。
何に向かっているのか己でさえもわからずに、、。

さーさー!

2020-07-16 12:52:57 | 日記


今日も今日とて、かぼちゃ農家バイトでやんす。

6月から始まって、週の3日間だけバイトに出てる日々。

連れ合い(って言うの?)(夫)は、茅葺きのバイトに。

週の5日間は家にいない感じに。


いやー、バイトがきつい。

昨日は、1日で900以上かぼちゃに台座をひいた。

台座いうてトレー?のようなもの。

長靴に土がくっついてまるで田んぼのように沈むとこもあり、雨が長かったから、なかなか一足進むのに苦労で。

しかも、かぼちゃの伸びた枝の網の目を踏まないようにかきわけながら、葉っぱも折らないように気をつけながら、の作業で何よりそれが大変。

足が筋肉痛になったさ。


金銭をもらうっちゅーのはそう簡単なことではないでやんすね。






家でひとりでいるとまるでびっくりぽん。

喋り相手というのか空間にわたし以外いない感じがほっとんどないから、ほとんど一緒な行動が多いものだから、あれ?となるね。

しずかーだし、部屋のものは動かないし、わたしは基本的に置きっ放しにしないし、したとしても、あるとこで片付けるから、そういうごちゃ感もなくなるし、まず、自分が動いて何かしたものって気にならないんだけど、なんとも潔いというのか。

そして、なんかすっからかんな気分になるんだな。

猫がいるからまだいいのだ。

あやつがにゃーにゃー言うてくれるから、わたしもまだどうにかやっていけるけど、ひとりで山の中の一軒家で、インターネットもなく、テレビもなく、新聞もない。

しかもここに携帯もだめときた(壊れた)。

ので、電話も何もない。

あ、そして、さらに車もない(全く身動きとれない)。

バス停さえ一番近いところなんてどこなんだろ?歩いたら1時間はかかるだろう。



てことになって初めて、まともに荷物を整理できたり、本を読んでみたり、勉強してみたりできた。


そうでなければ、なんかかんかに自分を置いてあんまりどっしり構えるってことからどんどん遠のいていく感じで。

インターネットもなかったら、なんか平穏だなぁ、と思った。


ま、そのせいにするのもどうかと思うんだけど、そこに囚われてることを自覚してないような感じで自覚しながら頼ってる、重きを置いてる、なぁと。



なーんにもないような時代の方が楽だったんじゃないかな、と適当に思ったりもする。



さー、夏はもうすぐ目前だに。





藍染始まりました。






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