越して来てから、早ひと月半経った。
毎日何かあるってわけじゃないけど、なんだか忙しく過ぎていった。
けど、こっちに来て喜ばしいのは、やはりこの居心地の良さというのだろうか。
前住んでたときの我ら2人からの広がりの無さってのがあって、そこからもうひとつ踏み込んでいくものがなかった。
その点、ここでともかく自分たちを受け入れてくれる仲間に出会えたというのが大きい。
夫はジャズをするから、その仲間と言える仲間を持てたのはそれはそれは大きなことなのだろうと思う。
野菜作ってお米作ってって、暮らしぶりも似たようなものを持っていて、なじみやすいのだ。
ただ今まだ借り暮らしの家なものだから、家を探し中である。
ここの家、この場所って思えるところは出てくるのだろうか。
ひと段落したものだから、手当たり次第、見に行くしかないのかなと思う。
今じゃグーグルマップでめぼしい場所を探して出かけたりして。
ここだ！と思える家は数年先なのかもしれない。
ひとまず、家でドラムを鳴らせるような賃貸の物件があれば、そこで数年暮らしながら、ここぞと思える家を探すのも手かな、と。
今は仲間の家でドラム叩かせてもらっている毎日だから、それも悪いよね、と。
そんなんで、まだまだ始まったばかりで、つい先日、食器棚をもらうことになり、それだけでにんまり。
こういうものがあるってだけで、生活らしく感じるものらしい。
物は大事なんだよなぁ。
さて、まず数年暮らしたいと思える家を探したい、家でドラム叩けて、近所でも野菜作れるような。
それで、またどうしていくか、お金も要るし。
暮らすっていうのになにかに理想はついて回る。
まぁこちらはともかく、猫のきみちゃんはよくやってると思う。
文句を言うわけじゃなし、わからないけど、外に出してやりたいなぁとはおもっている。
ここは目の前道路で車通りも多いから外には出さないことにした。
ハーネスって猫用のリードつけて庭にやっと出れるようになった。
はじめはびびって外に出れなかったけど。
それでもほんの数分で、すぐまた家に戻って一安心してる感じ。
まぁ、何がいいのかよくわからないけど、外に出してやれるような家に住みたいな。
全部こっちの勝手な思いだけどね。
また寒くなってくる。
薪ストーブ欲しい。
まだデロンギでぎりぎり夜も過ごしているが、そろそろ炬燵やらストーブやら欲しいよね。