藻場の回復技術研究で成果を挙げた水産技術研究所伊豆分場の技術指導の下、沼津市内浦の三津地区の若手漁業者たちが、海の環境改善を目指して地域の藻場回復活動に取り組んでいます。
平成26年6月14日には、かつて藻場があった場所へ、他の場所から採集した海藻(ホンダワラ類:写真1)を束にして、ロープに数多く結びつけて沈めました。(写真2)
こうすることで、沈めた海藻から陸上植物のタネにあたる「幼胚」が放出されて周辺に新しい海藻が生えてくることを期待されます。
来年の結果を楽しみに、これから漁業者たちは海藻を沈めた場所の観察を定期的に行っていきます。まだ規模も小さく地道な活動ですが、水技研も応援していきます。
写真1 採集したホンダワラ類
写真2 ホンダワラ類を沈める
平成26年6月14日には、かつて藻場があった場所へ、他の場所から採集した海藻(ホンダワラ類:写真1)を束にして、ロープに数多く結びつけて沈めました。(写真2)
こうすることで、沈めた海藻から陸上植物のタネにあたる「幼胚」が放出されて周辺に新しい海藻が生えてくることを期待されます。
来年の結果を楽しみに、これから漁業者たちは海藻を沈めた場所の観察を定期的に行っていきます。まだ規模も小さく地道な活動ですが、水技研も応援していきます。
写真1 採集したホンダワラ類
写真2 ホンダワラ類を沈める
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