水産技術研究所では、3月21日から翌年1月14日までのシラス漁の期間中、シラスの測定をたびたび行います。
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写真は市場で凍結されたシラスサンプルを解凍し、測定用紙の上に並べた様子です。そして、次の写真のようにデジタルノギスで頭の先から尾びれの先までの全長を測ります。
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シラスにはマイワシのシラス(マシラス)、カタクチイワシのシラス(カタクチシラス)、ウルメイワシのシラス(ウルメシラス)の3種類があり、測定と同時に3種の判別を行います。3種の見分け方は、水技研HP(http://fish-exp.pref.shizuoka.jp/041library/4-1-shirasu/4-1-7-shirasu.htmi)を参照してください。漁期を通じると3種の中ではカタクチシラスが最も多く漁獲されます。