11月5日7時30分、南駿河湾漁協地頭方支所にお邪魔して来ました。刺網によって漁獲された全長30㎝程の“ヘラ”(地元のシタビラメ類の呼称)が水揚げされていました。3尾とも裏側が上向きに置かれていましたが、縁が赤いのでアカシタビラメとお見うけしました。ここではアカシタビラメをはじめ、クロウシノシタ、イヌノシタ等様々なヘラが夏秋を中心に水揚げされます。
食べ方としては、地元では漁師風の刺身の味噌たたきが人気ですが、小型魚の生身を骨ごと薄切りにし、醤油、砂糖、酢をかけ混ぜて食する“背ごし”も、骨の歯ごたえが楽しみます。また、洋風のバター焼きやムニエルも美味しく、お勧めです。シタビラメの仲間は身が決して厚くありませんが、その上質な味としっとりとした身質が好まれ、和洋中様々な方法で調理され、多くの国で食べられている人気魚種です。
以前買ったオーストラリアの雑誌(Guide to favourite Australian Fish(Univerasal Magazines Pty Ltd) ) には、クロウシノシタと同属のSole(Lemon- tongue)の小型魚を姿そのまま、生姜の薄切りとオイスターソース(!)を加えたオリーブオイルで弱火で炒め、蒸し焼きする料理が紹介されていました。火が通ったら魚をいったんパンから取り出して、残った汁に蜂蜜(!)を加えて加熱、それが茶色に変わったらすばやく魚を戻して蜂蜜を絡めるという方法は、蜂蜜産出国として有名なオーストラリアらしい料理方法とは思うのですが、いったいどんな風味になるのでしょうか?
休日の夕方にそのようなことを考えていると食欲がわいてきました。ところが残念な事に、ヘラの漁獲量はこれから少なくなってしまうそうです。来年の夏の旬までおあずけかな?
食べ方としては、地元では漁師風の刺身の味噌たたきが人気ですが、小型魚の生身を骨ごと薄切りにし、醤油、砂糖、酢をかけ混ぜて食する“背ごし”も、骨の歯ごたえが楽しみます。また、洋風のバター焼きやムニエルも美味しく、お勧めです。シタビラメの仲間は身が決して厚くありませんが、その上質な味としっとりとした身質が好まれ、和洋中様々な方法で調理され、多くの国で食べられている人気魚種です。
以前買ったオーストラリアの雑誌(Guide to favourite Australian Fish(Univerasal Magazines Pty Ltd) ) には、クロウシノシタと同属のSole(Lemon- tongue)の小型魚を姿そのまま、生姜の薄切りとオイスターソース(!)を加えたオリーブオイルで弱火で炒め、蒸し焼きする料理が紹介されていました。火が通ったら魚をいったんパンから取り出して、残った汁に蜂蜜(!)を加えて加熱、それが茶色に変わったらすばやく魚を戻して蜂蜜を絡めるという方法は、蜂蜜産出国として有名なオーストラリアらしい料理方法とは思うのですが、いったいどんな風味になるのでしょうか?
休日の夕方にそのようなことを考えていると食欲がわいてきました。ところが残念な事に、ヘラの漁獲量はこれから少なくなってしまうそうです。来年の夏の旬までおあずけかな?