11月6日に開催された焼津さば祭りで、奇妙な魚が展示されていました。この魚は、10月5日に三重県のキンメ漁船善宝丸が遠州灘の第2天竜海山(御前崎SW32マイル、水深330m)で漁獲したもの(釣獲時刻8~9時)で、さば祭り展示用として凍結されていたものです。
この魚はサケガシラという札が貼ってあったそうですが、遠近補正した写真画像と魚類図鑑をにらめっこしたところ、頭部の形態からテンガイハタではないかとの結論になりました。テンガイハタとサケガシラは近縁な魚です。
テンガイハタは千葉県沖~高知県沖の中部太平洋の沖合中層域に分布しており、稀種となっています。ちなみに、静岡新聞東部版11月8日付けによると、同じ魚が11月5日と7日に沼津市の地引網で漁獲されています。稀種が連続してとれたのは何か理由があるのでしょうか?
この魚はサケガシラという札が貼ってあったそうですが、遠近補正した写真画像と魚類図鑑をにらめっこしたところ、頭部の形態からテンガイハタではないかとの結論になりました。テンガイハタとサケガシラは近縁な魚です。
テンガイハタは千葉県沖~高知県沖の中部太平洋の沖合中層域に分布しており、稀種となっています。ちなみに、静岡新聞東部版11月8日付けによると、同じ魚が11月5日と7日に沼津市の地引網で漁獲されています。稀種が連続してとれたのは何か理由があるのでしょうか?
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