ひとりの夜

伝えたい言葉を並べるだけのごくごく私的なところです。

最後は

2009-11-14 11:22:16 | Weblog
あの時…正直違和感を感じた
上手く言えないけどやっぱり
男と女のどうしようもない違い
当然の事なんだけど少し切なかった

あなたは知らない
こんな風にそばにいられる事を
夢だと思ってた私にとって
今は…まだ夢の中にいることを
いつか現実に引き戻されて…
夢から覚めるまでこのままずっと
寄り添いっていたいと願っていることを

一人の孤独…一人じゃないのに孤独…
あなたが付けた傷もぬくもりも
夢の中だから痛みもないはずで
つないだ手も虚ろなもののはず
なのに感覚を覚えてしまってる
触れた指が今も温かくて痛い

いつかは離れていく二人でも
愛はなくても情があるから
なるべくなら辛くならないように
笑って…つないだ手をほどき
じゃあねと手を振れるように
強く握り返さないで深く愛さないで
夢から覚めないままじゃいられない

最初からわかっていた叶わぬ思い
どうせなら潔く散る淡い恋心が
あなたに触れた指も唇も全てが
離れたくないと震えて泣くから
さよならは私から言わせて欲しい

あなたが居なくても平気だと
笑って「元気でね」と言うから
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