ひとりの夜

伝えたい言葉を並べるだけのごくごく私的なところです。

70〜90%

2024-02-29 00:27:51 | Weblog
震度6以上の地震は人生で多分5回…
震度5以上の地震は10数回で家の中が
まあまあごちゃごちゃになったものの
身体的被害や家屋被害は幸いまだないから
地震や津波で家が破壊倒壊した経験は
ないから本当の被災者ではないと思う

約38年周期といわれる地震活動の地域に住み
30年以内に予想されるマグニチュード7クラス
発生確立が70〜90%に引き上げられて
平均寿命まで生きるとしたらまた震度5以上
確実に遭遇するのだろうと心掛けるしかない

防災減災は意識してこそ備えてこそ
家の中は東日本大震災を経験してから
家具固定の突っ張り棒で倒れないように…
美的感覚よりも万が一に備えて暮らしている
多分大丈夫と思っていてもあの時倒れたから

地震が少ない地域の耐震化や補修工場は
なかなか難しいと思うけどまさかがいつか
来るのだと考えて欲しいと思う
大切な子供が、育ててくれた高齢の親が
かけがえのないパートナーがペットが

無事に毎日を過ごせるように
何百万じゃなくても出来る補修があること
ライフラインが供給されなくなった時
自力で何日過ごす事が出来るのか
電気のない生活を一日やってみるのも
鍋でご飯を炊くことも簡易トイレを使うのも
普段のなんでもない日常にこそやって欲しい

地震も自然災害もいつかくると思って
何かしら備えることしか出来ないから
発災後に家族を残して出動しなくちゃない
職務の人がたくさんいる事も忘れず
まずは自分のことは自分でなんとか出来たら
そういうのも大事な気がする…

海外のように暴動や略奪がないだけ
いいのかなと思ったり発災後に被災地に
不届き者が出没するというデマや差別が
いまだなくならないという悲しい現実が
悪いことばかりじゃないと思いたいけど…

心配性だからなるべく備えて
連絡が取れる状態を維持出来るように
大切な人とは出来るだけ会っておいて
今日と同じ明日が必ずくるなんて本当に
奇跡みたいなもので当たり前じゃないから

コメント
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