ひとりの夜

伝えたい言葉を並べるだけのごくごく私的なところです。

頑張れ私

2016-11-21 23:42:44 | Weblog
後ろ姿を見つめるしか出来なかった
ふざけて笑ってるあなたが好きでした

部活の帰り道に偶然バス停で会った時
他愛ない話をするのが精一杯でした

私はあなたに気付いてしまったのです
あなたが私に気付くずっとずっと前から

10代だからといって人生は長いと誰が決めたのでしょう
これから先にどんな事が待っているかなんて誰もわからない

結果論だとしてもあの頃の私に伝えてあげたい
辛くてもこの想いが報われる日が来ることを

紆余曲折遠回りしてそれでもやっぱり
たどり着く二人の時間が来ることを

あの時は切なく見送っていた後ろ姿が
送り出す後ろ姿に変わる日が来ることを
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