ひとりの夜

伝えたい言葉を並べるだけのごくごく私的なところです。

つぶやき

2010-07-26 22:36:33 | Weblog
夏の終わりに夜の公園で
売れ残りの線香花火をしてたあの頃
どっちの花火が長持ちするか
負けず嫌いのあなたは真剣に競争して
火花をみつめるあなたをみつめていた

会話が途切れ煙草の煙をみつめてる
あなたを今でもみつめている
変わらない変えられない想いに
時々抜け出せない迷路のように
途方に暮れそうになるけど

苦しくても大変な時でも
根拠がなくてもなんとかなる
そんな顔で笑っているから
あなたのそばから離れてられない
笑顔の奥の本当のあなたを
もっと知りたいと思ってしまう

あの頃から痛みも乗り越えて
挫けそうでも前を向いて歩く
そんなあなたの笑顔をずっと
これからもみつめていたい
そんなあなたを笑顔にしたい

幸せってよくわからないけど
穏やかな時間も焦がれるような熱い時も
あなたと過ごしたい
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