変わらないとしても

走り続けたい
晴れの日も風の日も

歌い続けたい
雨の日も寒い日にも

作り続けたい
雪の日も木枯しの日も

見上げていたい
月の夜も星の夜にも

話していたい
夏の夜も嵐の夜にも

いつまでもいつまでも

何かが変わるのならば

どんな形でもどんな事も

いつかあなたに届くよう

いつもいつでもいつまでも

伝えたい変わらない思い

何も変わらないとしても

ずっと変わらないという

その思いとこの思いを

最後まで大切にしたい

離さないで…

どうせならあなたに汚されてしまいたい
いっそ壊れてしまうほど目茶苦茶にして
何も考えられないくらい盲目になって
跪いて言われるがままにかしずくような
あなたにだけ従順な私を支配して欲しい
もっとたくさん憂いの顔を見せて
吐息が熱を帯びた体に刻む刹那を
何度も繰り返しせがむようになるまで
体の芯まで汚して壊して最後の最後まで
あなただけが私の体に触れる誓いを
貫き通すから…逝くまで
あなたと絡んだ糸がほどけないよう

お願いだから離さないで