Team.I 公式ブログ

 

 富山市を拠点に活動する陸上競技チーム「Team.I」です。

Team.I について

2012年に創設して、13年目のシーズンに入ります。 『人間力の向上なくして競技力の向上なし』を合言葉に、「楽しく真剣に」、「感謝と貢献を胸に」、「常に謙虚な姿勢で」、今シーズンもよろしくお願いします!

新庄中学校、岩瀬中学校との合同練習会

2022-12-17 21:05:14 | チーム
参加された皆さん、お疲れ様でした!

各中学生、チームOBの高校生、各校の顧問の先生、そして我々を含めた総勢40名を超す練習会となりましたが、楽しかったでしょうか。

練習は楽しいのが一番です。
笑顔のない練習は何も生みだしませんからね。

全体あいさつ兼練習のねらいの説明の後、各校及びチームの代表からあいさつをしてもらい練習に入りました。

ここで練習の質を上げるポイントをお伝えします。
それは「話す力を身に付けること」です。

『指導』の現場にありがちなことは指導者からの一方通行です。
「はい」という返事だけのチームは強くなりません。
指導者と子どもたち、子どもたち同士の双方向コミュニケーションが大切なのです。
それが子どもたちの主体性につながり、練習の場面はもちろんのこと、実際の試合の場面でも活きてくるのです。

練習内容は、12月14日の定期練習でシミュレーションしたものとほぼ同様に進めました。
なかなか一度の体験だけでは難しいと思いますので、いつでも練習に来てください。
我々は「富山の陸上界を強くしよう」という仲間です。
遠慮はいりません。

この機会に本県陸上界に関わっている方々にお願いしたいことがあります。
陸上クラブはその形態も様々で「合同」という壁は高いかもしれませんが、中学校にそんな壁はないでしょう?
それぞれの赴任校の子どもたち全員を強くしたいという思いは一緒のはず。
そうであれば、ぜひ中学校同士の合同練習を実施してください。
よろしければいくらでもお手伝いさせていただきます。

高校も含めて、少子化が進行する中にあってのスポーツ力の低下は喫緊の課題です。
その一つの解決策が「二刀流」です。
ヤル気さえあれば十分に可能だと思います。
我々指導者は従来の慣例にとらわれずに時代に合わせていかなければなりません。
先の合同練習もその一つです。
誰のためのスポーツなのか、そこを考えていただければと思います。

話は逸れてしまいましたが、練習後にも各校及びチームの代表からあいさつをしてもらい、顧問の先生と我々のあいさつで終了しました。

本当にあっという間の2時間でした。
また、今日集まってくれたチーム自慢のOBたちは中学生たちの良いお手本にもなり、練習の質の向上に貢献してくれました。



最後に、
練習に必要なことはメニューではありません。
『仲間』です。
その仲間とともに醸し出す雰囲気で成長するのです。