Team.I 公式ブログ

 

 富山市を拠点に活動する陸上競技チーム「Team.I」です。

Team.I について

2012年に創設して、13年目のシーズンに入ります。 『人間力の向上なくして競技力の向上なし』を合言葉に、「楽しく真剣に」、「感謝と貢献を胸に」、「常に謙虚な姿勢で」、今シーズンもよろしくお願いします!

2019 全日本マスターズ陸上競技選手権大会

2019-09-22 11:08:23 | マスターズ
2年ぶりの出場となりました。

会場は群馬県前橋市の正田醤油スタジアム群馬、日帰りの強行日程でしたが、今持っている力は出し切れたと思います。

200mは練習不足のためキャンセルし、100mに絞りました。

結果は12.85(0.1)、55~59歳クラスで11位でした。

65~69歳クラスのチャンピオンが12.82、60~64歳クラスで12.85以上が2人、同じクラスの58歳以上で12.85以上が3人、要は同級生以上で自分よりも速い人が6人もいるのです。

言い訳はしません。

しっかりトレーニングできるようにケガをしないようなトレーニングも必要になってくるということですね。

来年の会場は福井、クラス最高齢となりますが、2年後の日本一を目指して、まずは12.6台を出します!

国際・第38回全日本マスターズ陸上競技選手権大会

2017-10-30 23:35:06 | マスターズ
今シーズンの目標の3位表彰台を獲得しました!




大会初日 10月27日(金) 晴 22.5℃


M55(55~59歳クラス)

200m

2組 1位 26.11(+0.5)

総合 3位


この時期にすれば暖かい良いコンディションの中、余裕を持ってW-upに入りました。

調子自体は悪くないのですが、前日の移動疲れからか若干体が重く感じられました。

それでもW-up自体はしっかり行えたので、あとは走り切るだけです。

競技場に入ってからの試走も、スタブロ合わせからの試走もまずまずの感触です。

レーンは一番アウトの9レーン、逃げ切る作戦で最初から飛ばしました。

コーナーから直線に入るところでインの2人が視界に入りましたが、ここが勝負どころです。

疲れているのは皆同じ、気合を入れ直してひたすらゴールを目指しました。

150m付近で「9レーンは富山の岩崎さん」とのアナウンス、ラストスパートです。

結果は25秒台には届きませんでしたが、今日のベストは尽くしました。

この時点ではトップ、あとは次の最終組の結果待ちです。

最終組の1位はM50とM55の400mの日本記録保持者の秋山さん(香川)で25.54、2位が杉浦さん(愛知)で25.78、3位が長尾さん(東京)で26.26。

なんとか3位に滑り込みました!



大会2日目 10月28日(土) 雨 19.0℃


M55(55~59歳クラス)

100m

5組 1位 12.82(-0.9)

総合 5位


接近している台風の影響で、前日とは打って変わって雨模様の一日です。

前日からホテルでしっかり体を休めたので、前日のような体の重さは感じられません。

ただ競技場の雨天走路が狭く混んでいるため、前半のW-upは隣接する野球場の通路で行いました。

それでも流しとスパイクは雨天走路へ移動して行いましたが、老若男女がガンガンダッシュを繰り返す空間に良い刺激を受けました。

体が冷えるので招集から出発まで体を動かし続けていましたが、悔やまれるのは全力で長めを1本行っておけばよかったかなと。

競技が始まりました。

最初に12秒台をマークしたのが3組の安田さん(京都)で12.76(+0.2)。

続いて4組の藤原さん(神奈川)で12.81(0.0)。

そして5組のスタートです。

出だしは3番手くらいで少し焦りましたが、50~60m付近で8レーンの杉崎さん(神奈川)をとらえ、そのまま一気にゴール。

思ったほどタイムは伸びずに現在3番手、最終組を待ちます。

最終組の1位は前日の200m2位の杉浦さん(愛知)で12.68、2位が長尾さん(東京)で12.80(+0.2)。

終わってみれば5組の時だけ向かい風!

3位12.80(+0.2)、4位12.81(0.0)、5位12.82(-0.9)

まだまだ修行が足りませぬ。



全日本への挑戦は今回で4回目、その1回目が6年前のここ和歌山でした。

M50になったばかりで勇んで臨みましたが、大会直前に熱を出して惨敗。

2回目は昨年の調整のために3年前の岐阜に出場。

3回目は今度こそとM55になったばかりで臨んだ新潟大会でしたが、やはり大会直前に風邪をひき、辛うじて100m、200mとも6位入賞。

そして今回の和歌山大会、シーズンベストは出ませんでしたが、ほぼ実力通りの結果だと冷静に受け止めています。

これからM60に上がるまでは厳しい戦いが続きますが、悲願の日本一に向けて、これからも精進したいと思います。


今回の全日本に出場して、年齢性別を問わず、自己を鍛え上げ、自分の限界に挑む多くのマスターズアスリートから、元気と勇気をいただくとともに、何よりも自分の甘さを教えられました。

まだまだやらなければならないことがたくさんあります。

言い訳せず、諦めず、ひたすらやり続けるしかありませんね。

それが結果的には自分自身に返ってくるのだと思います。





譜久里 武さん(沖縄県)と念願のツーショット写真を撮っていただきました。

いい歳をして緊張していますが、今私のお師匠さんです。

譜久里さんについてご存じない方は、こちらをご覧ください。



大会最終日は台風のため中止になりましたが、スムーズな大会をしてくださった大会関係者の皆様、大変ありがとうございました。

そしてともに戦ったマスターズアスリートの皆様、今後ともよろしくお願いします。

また富山県選手団の皆様、これからもがんばりましょう。

来年は9月22日(土)~24日(月)、鳥取で開催されます。

あと11ヶ月を切りました。