初日は重い空気、2日目は逆風と、記録の出にくいコンディションでしたが、その中にあってチームで唯一自己記録を更新したのが健士郎の200m、この走りは良かったですね。
一方、全中標準突破を狙っていた夢喜には不運でした。
全中の標準突破対象大会は県選と通信の2回のみ、限られたチャンスをものにするためには、普段からもう一段階上の取り組みが必要となりますね。
そして、チームの看板種目の100mも波に乗り切れませんでした。
男子では、決勝に3人程度を送り込む予定でしたが、結果的には夢喜のみ、甘さが出ました。
唯一の明るい材料が史太郎の走り、リレーのエース区間を担っているので、今後のリレーでの走りに期待です。
女子も日葵の孤軍奮闘でした。
期待の音羽、楽來が精彩を欠きましたね。
美彩月の200m、理央奈の100mHも中学最後のレースとなりました。
涙と笑顔でしたが、これからも「ガンバレ!」
110mHの侑も、安定感はありますが、もう一つ爆発力が欲しいところ。
LJの一星も、良いジャンプは決まって手前での踏み切り、そこが調整できればあっという間に7mでしょう。
リレーは、共通、1年に計14名のメンバーが出場しましたが、リレーは究極の個人競技、一人ひとりの走力アップしかタイムを縮める近道はありませんよ。
これで県内での前半戦が終了、8月は上位大会への挑戦と、秋に向けての鍛錬を並行して行わなければなりません。
これまで以上にチーム一丸となって頑張っていきましょう!