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 Team.I 公式ブログ

 

 富山市を拠点に活動する陸上競技チーム「Team.I」です。

Team.I について

2012年に創設して、14年目のシーズンに入ります。 『人間力の向上なくして競技力の向上なし』を合言葉に、「楽しく真剣に」、「感謝と貢献を胸に」、「常に謙虚な姿勢で」、今シーズンもよろしくお願いします!

シューズは重要

2020-12-04 20:04:05 | でいりーこらむ
棒高跳や投擲種目など、用具と一体となった種目を除き、陸上競技で使用する用具は「シューズ」のみです。

シューズは、単に走ったり跳んだりするためのものではありません。

私たちの足を守ってくれる大切な用具なのです。

陸上競技をやっている高校生くらいになればいないと思いますが、小学生や一部の中学生には足にフィットしていないシューズで走っている人が結構いるのではないかと思います。

チームに入ってくる子供達には、最初にシューズのチェックをしています。

親が余程理解しているか、購入する際に店員さんから説明でも受けない限り、ちゃんと履いている子は少ないです。

間違っても、スポンと履けてしまうシューズはいけません。

履くときは、しっかり紐を緩めて、足を入れたらまずは踵をトントンとシューズとフィットさせて、足先の紐からしっかりと絞めていきます。

速く走る前に、足を守ることから始めましょう。

また、これからの冬期練習においては、濡れたトラックを走ることがあります。

その際にスリップしないように、靴底も事前にチェックしましょう。

クラブ選び

2020-12-03 20:46:18 | でいりーこらむ
この秋に、小1~中2までの男女7名が新たにメンバーに加わりました。

それぞれに、何らかの思いを持ってTeam.Iの扉をたたいていただいたのだと思います。

Team.Iも創設から9年目を迎えましたが、これまでずっと順調だったわけではありません。

特に何かあったというわけではないのですが、「うまくいかないなあ」と思ったことは一度や二度ではありません。

それでも、その時々のメンバーや保護者の皆さんに救われ、支えられ、今日に至っております。

そんなチームに、親子で見学に見えられるケースもありますが、事前にメールで連絡が入るケースもあります。

どちらでも対応可能ですが、一番いただけないのが、事前に連絡をいただき、対応させていただいているのに、見学すらないケースです。

見学・体験のうえ、合わないということであればわかりますが、これはどうもいただけません。

昨今、伝統と実績のあるクラブチーム以外に、いろいろな形態の陸上クラブが増えてきました。

このこと自体はとても良いことです。

だからこそ、気になる団体(または個人)があれば見学・体験なさるべきですし、入会の動機に合ったクラブチームを見つけるべきです。

Team.Iは、おそらく入会しにくい部類(Team.Iだけ)かもしれませんが、その後の成長を感じ取っていただければと思います。

クラブチーム、指導者ごとにアプローチの仕方が違います。

短期・中長期的に何を目指しているのかを整理のうえ、ご自身(ご家庭)に合ったクラブチーム探しをお勧めします。

月の色はどうして変わるの?

2020-12-02 23:07:25 | でいりーこらむ
今日は満月でした。

練習の初めのころはスタンドに近いところにあったのですが、練習が終わったころには上の方に移動していました。

小1のMasakiがお母さんに聞きました。

「どうして赤っぽかった月の色が白っぽく変わったの?」

いい質問です。

早速ググってみました。

Q.月が赤く見えるときがあるのはなぜ?

A.ときどき、月の色が、赤やオレンジ色に見えることがあります。

月が赤っぽく見えるのは、大気の影響による現象で、朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由です。月の出、もしくは月の入りのときのように、月が地平線(水平線)に近いときに、赤っぽく見えやすくなります。

普段、私達が目にする光の中には、虹の七色で表現されるように、青い光から赤い光までいろいろな色が混ざっていて、全体としては白っぽい光となっています。月からくる光も最初は白っぽい光です。しかし、月の光が私達の目に届くまでには、光が地球の大気の中を通過しなければなりません。

青い光は赤い光に比べて、地球の大気の中を進む途中で大気の分子にぶつかって、あちこちに散乱されやすい性質があります。このため、大気の中を長く通過すればするほど、青い光は私達の目に届きにくくなります。一方、赤い光は大気の中を通過しても、散乱されにくいので、私達の目まで届くことができます。

さて、丸い地球をとりまく大気の厚さは、どこでもほぼ同じですが、地上から見ると、見る方向によって、厚さが違います。頭の真上の方向がいちばん薄く、水平方向に近くなればなるほど厚くなっていきます。

地平線(水平線)近くに月があるときは、月からの光が、厚い大気の中を通過することになります。すると、青い光は届きにくく、赤い光だけが私達の目に届きます。そのため、月が赤っぽく見えるのです。

どんな形の月でも(月だけでなく実は星も!)、地平線近くにあるときには赤っぽく見えますので、一度よくご覧になってみてはいかがでしょうか。

国立天文台

純粋な心は持ち続けたいですね。

「でいりーこらむ」はじめます

2020-12-01 21:36:18 | でいりーこらむ
コロナ禍の2020年もあとひと月となりました。

世の中的には大変な一年でしたが、個人的にはつまらない一年でした。

これほど行動制限がかかると、なんと息苦しい世の中になるのか。

「自由」のようでそうではない生活、もしかしたら私たちの知らない国や地域では、このような制限下での生活をしている人がいるのかもしれません。

日本国憲法では、次のような条文があります。

 〔自由及び権利の保持義務と公共福祉性〕
第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

 〔個人の尊重と公共の福祉〕
第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

「自由」について保障されてはいますが、その前提として、そのための努力をしなければならいということでしょうか。

今年のキーワードの『3密』や『5つの場面』などは、まさしく、「自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持」に該当するのでしょうかね。

いずれにしても、今年の12月の手帳には『忘年会』の文字が全くありません。

つ・ま・ら・な・い

チームの反省会もできず、なんともさみしい12月ですが、その分練習がんばります!