北国の無線局 JA8CMC

北海道から趣味のアマチュア無線等の色々を思いつくままに綴ります。
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21MHz CW TRX

2019-03-06 | QRP
雪解けが急速に進み残雪は27cmと3下並みの状況に

なってきて、舗装道路は乾燥している。車の夏タイヤへの

交換はかなり早めに出来そうな感じがする。

 冬季間は例年外出が少なくなるので工作シーズンで楽しんで

きたがそろそろ終わりが近づいてきた。

 毎日、少しづつ製作していた21MHzQRP CWーTRXの回路が

ほぼ出来上がったので各部を接続して受信部の動作試験をした。

 



 構成はシンプルなシングルスーパーでCW専用。
21.00~21.14MHzと狭い帯域なので局発はVXOにした。
受信部はFET+TRで6石 

 結線してDDS-SGを繋ぐと信号が強く聞こえてきた。

AGC回路は今、実験中なのでSメーターはまだ接続していない。

AGC回路は結構回路の定数が難しく、何回も実験して付加してい

る。 簡単なAGC回路はすぐ出来るのだが、少し受信をスムーズ

にしようとするといつも苦労している・・・・

細かい調整は明日以降に。 ラダーフイルタは4エレメントで作成

したが、信号を入力して帯域を調べてみると1.1KHz(BW)で

ロスは-5db。FETで1段増幅してるので問題ない様だ。



TRXの心臓部の局発はVXOで出力は複同調にしたが、PICで
自作したパワー計で測定すると-7dbmある。
少し注入レベルが高いのでATTを入れてMIX回路に注入しない
と沢山の子供が出る恐れあり。

 受信部の各パーツはとりあえずは動作しているが、微調整をして

からケースに組み込みたい。

 併せてTRXにするために送信部も作ったが受信部の回路変更

等調整してから接続してトランシバーにしたい。


製作してある送信部。受信部のVXOを繋いで使うQRPpなので
とりあえず500mW出力。LPFが2段ではNGなので3~4段
にしたい。

上手く出来上がるとそのあとに4Wのリニア(??)を作って

接続してみたいが、ただ新スプリアスになって自作機を保証して

もらうのは面倒なので製作して実験して工作を楽しんだ後は

The Endでいつものように棚にポイかも(笑)

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