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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

rainforest in peril

2019-08-03 08:39:01 | Weblog

ブラジルのボロクソ大統領だったかな?名前忘れたけどこんなふうな名前だった。その彼がアマゾン熱帯雨林の伐採というか開発をさせていてその面積がもはや危険域だとか。衛星写真でこの現状を訴えた宇宙研究所の所長の解雇を決定したとか横暴の限りを尽くしているらしい。何の権力を持ってこんなに大地を傷つけなければならないのだろう。アマゾンに住む未開民族の虐殺なのか?その真意を測りかねるがバカなことは早々に止めてもらいたいね。地球は損得で動いているわけではないのだから。と思っていたら「つばた英子」さんの「きのう、きょう、あした」という本に出合った。シュウイチさんとの丁寧な暮らしを描いた「あしたも、こはるびより」の最終章だって。シュウイチさんが4年前に亡くなったからの初めての本だから英子さん89歳なのかな。小さな丁寧な暮らしの中に損得はなくものを大事にする姿勢、何でも自力でやる姿勢、土を大事にする姿勢に確かな未来を感じたのはオレだけだろうか。世界のみんながこのように生きたなら争いもなく自然に感謝して暮らしていけるのになぁ。「あとみよそわか」(跡を見てもう一度確認)の意味だそうです。幸田露伴が口にしていた言葉だそうでしゅういちさんと英子さんの暮らしの呪文だそうです。この言葉をこの本から教えてもらいました。楽しく生きるとは気配りなんですね。ブラジルのボロクソ大統領にもこの本を勧めたい。

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