家とは金のかかるものでメインテナンスを怠るとすぐに快適空間を維持できなくなるもんです。この前の台風で傷んだところが波板だけだと放っていたところ昨日屋根屋さんが営業に来たので話を聞いたらもうこの屋根は塗ってあげんといかんということになって基本ⅮIYですから少し教えてもらって自分で塗ることにしました。それで屋根に上るとなんと樋が一部壊れていた。なんとなんとファイトが湧くぜ。急に屋根小僧の気分になっておジイが屋根に上がる。「屋根の上の大ぼら吹き」いや、「屋根の上のバイオリン弾き」だ。ここで考えることが必要。掃除が出来てないとかペンキの厚塗りはダメだというからそこは普段絵筆で鍛えているからクリアだろう。では、この面をどう塗るか。まず、裏の面を塗って表に回る。幸い時間だけは死ぬまであるからごとごととゆっくりやる。と今日から屋根の上にいます。
脳は約860億のニューロンでできているらしい。ニューロンは脳内電圧とのことだから電流は血液か。ニューロンの結合部がシナプスというからシナプスの数は人によってまちまちなんだろうか。と言うことは人は生まれながらにして不平等ということか。遺伝子というものがある以上はねと納得。バカな脳をもらったものは決して賢く装わずバカなままで生きることが肝心。とこれまた一人納得。でもシナプスって勉強すれば新たに出来るらしいからこれまた人の努力なんだろうか。努力に気づいたときはすでに電圧が落ちているということもあるしなとブツブツ。この怠け者の遺伝子は何処から来たのかと言えばやはり太古の昔から営々と受け継がれてきたものだろうとこれもまた納得。ようするに太古の昔から無駄に生きてきたのだと大笑い。ニューロンもさぞ「たまげている」ことだろう。
nobody does it betterというくらいボケた母親の介護をしているバジルだがもう在宅介護は限界。ということでプロの手を借りてということになったので一緒に担当の人に話を聞きに行った。これがまたややこしいんだ。ボケてる人は受け入れないとかボケ専だとかリハビリだとか申し込むのにもケアマネからじゃないとダメだとか特養、老健、グループホーム、ショートステイ、ロングステイ。医療機関関連とそうでない終の棲家的なものとどれを選んでいいのかわからないくらいの種類がある。価格も月額25万から10万くらいまでと幅広い。高知で25万もかかっていたら現役でもようやらないよ。どうなってるんだろうねこの国の政策?人間死ぬこともままならないんだね。人生って何なのだろう。「あのとき空襲で死んでた方がましだった」って誰かが言ってたね。もっと低価格で誰でも利用できる施設が必要。天下りを辞めたらその費用なんか簡単に出るのにね。貧乏人に使う金は1円たりとも嫌だってのが政府の方針だからな。老いは誰にでも来るのにね。オレなんか「私を探さないでください」と山奥に入って死のうと思った。今の制度じゃやってられんからね。
世界一高い所にあるスキー場、ボリビアのチャカルタヤ山頂下にある標高5300mのスキー場。山頂が5395mだからほとんど山頂から滑る感覚だろうね。酸素濃度も地上の半分くらいだろうから異次元のスキー場といっても良かったんじゃないかな。このスキー場海外の観光客であふれていたらしいけどこの前BSの再放送かなんかで見たんだけど2009年から閉鎖だってね。理由は異常気象で雪が降らないとのこと。5300m以上の山の頂に雪が積もってないんだよ。ボリビア人の管理人がスキー小屋の修繕やなんかに登ってきてはいるんだが雪はない。そこら辺の低山のような感じに見える。それでもポツポツ山に登って来る観光客はいるんだけど彼らは何を思うのでしょうね。普通に雪が降る冬を迎えてる日本からは考えられないけどもう自然は再生不能のスイッチを押したのかもしれない。自然がなくなれば野性が滅び野性が滅べば人間も滅ぶ。この単純な意味がまだ分かってない。この土肌を剥きだしにした山頂に雪を取り戻すにはどうすればよいかを世界は考えているんだろうか。明日は我が身の現実に真摯に向き合っているのだろうか。コンドルが飛ばなくなった空を見上げた時泣く余裕すらない現実が間近だというのに。そうはいってもスキーヤーは雪のある所へ行くから今年も自然を満喫と思っているのだろうね。人は自分の見える範囲のことしか関心がないから。難しいことは言わない、寒いところには雪が降り暑いところには花が咲く地球であり続けて欲しいと思うのです。
能ある鷹は爪を隠す。だから僕は爪を隠したまま墓場まで持って行く。爪は社会の役に立てない人の為に使わない誰にも使わないから平等だろう。だから墓場まで持って行く。この考えにしばらく浸っていた。世の中にはこのような考えを持った人も大勢いるんじゃないかと伺ってみる。やっぱり爪を出して成果を見せてもらいたいよね。成果と言えばサッカー。韓国に1-4で大敗。日本は能ある鷹だったはずなのに。能無しになったかのように負けたね。フェアプレイで堂々と勝つ。もう一度能ある鷹の雄姿がみたいものだ。グランドでは爪全開で頼みますね。11人で1羽の鷹なんだから。能ある鷹なんだから。
そろそろ年賀状を作らないといけませんね。もう投函できるんでしたっけ。その前にクリスマスカードもあるんだけど。と大忙し。描きだしたら早いんですけどね。カードっていうとどちらかというとグラフィックだし分野が少しだけ違うんですよね。でもグラフィックの要素を持つ絵画ってぇのもありますし「絵を上手く描こうとせず自分の世界を描け」と言われてますしオレとしてはカードだろうが年賀状だろうが自分の表現で行くしかないのです。と自分自身に言い聞かせながら大人も子供も楽しめるものを作ろうと思い悩んでます。その前に今日絵画教室だから今日描く絵を準備しなくっちゃ。少し寒さが緩んで今日はお絵かき日和だ。
かの野中兼山が荒野の野市に灌漑用水を引くため大工事を行って三本の川を1本にまとめて物部川から水を引いたという「三ツ又」。江戸時代の初期のことでした。高知の基礎は野中兼山によってできているのですね。と思いつつこの前バァサンたちと行った「三ツ又」の絵を描く。バァサンたちは描かないだろうからとブツブツ。 いいところなんだ。今は遊歩道も完備されて史跡に指定されいて公園になっているのかな。水量もけっこうあるしそのむかしこの平野の田畑を潤したんだと想像させる。そう言えば、12月21日から伊野の簡保で小さな展覧会を開くんだった。絵画教室でさ。オレも小さな絵を準備しなくっちゃ。
出しました。石油ストーブ。赤々と燃えて暖かい。寒いところで暖炉っていうのもこんな感じかな。火があるっていいよな。野性を呼び戻して。まぁ暖炉ってえのは家全体を温めるのだから石油ストーブとは次元が違うだろうけど。そう言えば、本山のほうでだるまストーブを売っていたな。畑の小屋に据えたら暖かいだろうね。囲炉裏はおいてあるんだけど。それとまた違う暖かさがあるだろう。やっぱり冬は火だね。多田ね、サバイバルのナスジオなんか見ていると何にも持たないで火を熾すのはとても難しいんだよ。本やなんかで簡単にふうに書いてるけど。あのプロがね、とても苦労してるんだから。オレなんかファイアスターターつかっても難しいもの。それを木の摩擦で火を熾すんだからね。理屈で分かっていても体力とか時間とか見当つかないものね。でも火を熾すことができるって特技だと思はないか。いいよね火が熾せる男なんて。災害の時とか山で迷った時とか頼りになるぜ。とこんなこと思いながらストーブの火にあたっている。猫もストーブの前からはなれない。昨日までお前が猫アンカだったのに。
今日は氷点下1℃。寒いです。お手々が冷たいです。氷点下になるのはこの冬初めてだとか。そろそろ石油ストーブでもだそうかな。やはり火が暖かいですからね。寒いのに猫は朝飯を済ますと外へ出て行きました。「そうでもないのかな」と思ってしまう。いままでウチの暖房は「猫あんか」でしたから猫が寒くないのなら石油ストーブもまだいいかなと思うんですが今日準備しとこう。軟弱ですから。でも部屋がダイニング兼アトリエとなってますから片付けないと石油ストーブを置くとこがありません。片付けるのが嫌で本当はグズグズしてたんだ。作業台を隅に寄せてと紙やキャンバスを除けてと割とすることが多いのです。これを考えると寒さなんかに負けないぞとなるのですが氷点下となれば石油ストーブの世話にならないといけないでしょうね。ファンヒーターもついでに出しましょう。我が家の冬支度は今日からです。
ばぁさんたちとはるばるやって来たあの美術館、到着したら「本日休館」の札がぶら下がっていた。自分たちが曜日関係ない身の上だからロクに調べもしないで来たのが悪かった。しかし変わり身の早いバァサンたちは「縁がなかった」と切り捨て、この近くに美味しいパンとケーキの店があると言って狭い道を誘導する。到着したらここも「定休日」だった。「罰があったったんだよクソ婆」と思いつつ車を返す。なんせこのバァサンたち狭い道が好きだからあそこは入れとかここ曲がってとカ注文が多い。それでも小さな公園を教えてくれてそこで絵になりそうな景色を写真に撮る。「三ツ又」って言ってたかな。かの野中兼山の偉業の一つだそうな。知らないだけで結構いいところが高知にはあるもんだ。またここから野々宮神社に行く道もなかなか風情があっていいもんだ。花の季節がいいのかな。ここから前浜の方に車を走らせてその途中にあるカフェでランチ。美味しいランチに満足満足と帰路に向かっていると一人のバァサンがケーキの製造工場に寄れという.いつもここで買ってるからと。入りにくいところを入っていくと工場の一角に小さな店がある。アウトレットのケーキを売ってる店だ。つまり工場で廃棄処分と言うか商品にならないケーキやお菓子を売ってる店だ。「見かけは悪いけど味は変わらんから」と今日は商品とほとんど変わらないバウムクーヘンの切ったものが何個か袋の中に入っているのが1袋220円でお得とのこと。「今日は数の制限はありません」と店の人が言う。バァサンは5袋他の人は試しに1袋買った。ここまでの時間とガソリン代と考えたら自分ちの前が同じ会社のケーキ屋なんだから歩いて行ってそこで買えば同じくらいの価格になるかもっと安いんじゃないかな。と思うけど。やれやれ。