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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

休館日

2017-12-12 07:44:26 | Weblog

ばぁさんたちとはるばるやって来たあの美術館、到着したら「本日休館」の札がぶら下がっていた。自分たちが曜日関係ない身の上だからロクに調べもしないで来たのが悪かった。しかし変わり身の早いバァサンたちは「縁がなかった」と切り捨て、この近くに美味しいパンとケーキの店があると言って狭い道を誘導する。到着したらここも「定休日」だった。「罰があったったんだよクソ婆」と思いつつ車を返す。なんせこのバァサンたち狭い道が好きだからあそこは入れとかここ曲がってとカ注文が多い。それでも小さな公園を教えてくれてそこで絵になりそうな景色を写真に撮る。「三ツ又」って言ってたかな。かの野中兼山の偉業の一つだそうな。知らないだけで結構いいところが高知にはあるもんだ。またここから野々宮神社に行く道もなかなか風情があっていいもんだ。花の季節がいいのかな。ここから前浜の方に車を走らせてその途中にあるカフェでランチ。美味しいランチに満足満足と帰路に向かっていると一人のバァサンがケーキの製造工場に寄れという.いつもここで買ってるからと。入りにくいところを入っていくと工場の一角に小さな店がある。アウトレットのケーキを売ってる店だ。つまり工場で廃棄処分と言うか商品にならないケーキやお菓子を売ってる店だ。「見かけは悪いけど味は変わらんから」と今日は商品とほとんど変わらないバウムクーヘンの切ったものが何個か袋の中に入っているのが1袋220円でお得とのこと。「今日は数の制限はありません」と店の人が言う。バァサンは5袋他の人は試しに1袋買った。ここまでの時間とガソリン代と考えたら自分ちの前が同じ会社のケーキ屋なんだから歩いて行ってそこで買えば同じくらいの価格になるかもっと安いんじゃないかな。と思うけど。やれやれ。

コメント
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