フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

flash mob

2016-10-31 07:17:56 | Weblog

高知ではまだお目にかかったことはないけどフラッシュモブってオレはファンタジーに思う。まぁ、街ではやってるのかもしれないがなんせ街なんかに出かけない爺さんだから世の中に疎いのかもしれない。通りすがりの人や店のスタッフが突然踊りだしたり演奏しだしたりしたらビックリするやら楽しいやらで面白い。特によかったのはどこだったかネットで見たんだけど路上でチェロを弾いているおばさんにいたいけな少女がコインをポトッと構えている帽子かなんかに入れてあげると一人また一人とバイオリンやら管楽器やら打楽器を持った人が現れて演奏を始めだすの「第九」だったかな。完全オーケストラという形で指揮者も来て演奏を始めると観客が何重にも取り巻いて演奏に聴き入るの。演奏が終わるとそくさくと解散してまた普段通りの街並みに戻る。一瞬の夢のような出来事。それもそのはず彼らは一流の管弦楽団のプロだったという落ちもついてなんか心豊かになった。一瞬のイリュージョン、フラッシュモブっていいな。やはり超一流のパフォーマンスがイリュージョンを産むのだ。何でもかんでもサプライズってやられると単なる迷惑だろうけどプロのサービスというのがミソなんだろうな。普段なかなか見られないものにタダで接することができるもの。

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