フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

頭の良い友人

2018-04-05 07:10:23 | Weblog

年を取ると「頭の良い友人」が必要だそうな。なんでも前頭葉が委縮していくからそれを防ぐためには知的会話が必要だという。そんな友人、いるのかな?心もとない限りだ。とブツブツ。平たく言えば自分とは全く違う考え方に出会うってことだがこれがなかなかむつかしい。どうしても楽だから同じことを繰り返したり似たような本を読んだり似たような友人とつるんだりということになって「みんなボケてそれでいい」なんて楽観しているのが大勢だって。前頭葉が縮むとやる気がなくなり前向きに考えられなくなるんだってね。縮んだら復元できないのかどうかしらないけどそれが将来の認知症につながるっていうからね。あわてて「出来のいい友人」っていうのを探さなくてはと思ってもどこにいるのやら。まぁとりあえず異業種交流でいきますか。と音楽やってる連中とまずはセッションだね。それと画家の中西繁さんかな。彼は頭よさそうだからね。何だ周りにいるじゃないとガッツポーズ。詩人の茨木のり子さんの作品に「友人」というのがあって「なくてもともと一人か二人いたならば秀」というから数じゃない質の問題だと納得。それにしても金子みすずさんの「みんな違ってみんないい」は先見の目があったなぁと感心しきり。世間話と愚痴ばっかりに明け暮れてたら前頭葉が縮むよ。とオデコを叩いて前頭葉を刺激する。これって刺激にならないか。まぁこの程度の頭だから大して問題にならないのかも。いろんなことに興味を持って今日も元気に参りましょう。

コメント
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