フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

再評価

2018-04-16 07:52:57 | Weblog

レオナールフジタが再評価されているらしいね。イギリスでの話だけど。あれっ?フランスだったっけ。当時というと1920年代かなピカソも絶賛してたというじゃない。モジリアーニと親友だったってね。知ってる有名画家の名前がポンポンとでてくるのも当時なんだからかな。こうやって再評価でフジタの名前と絵が若い層に広がっていくっていうのは日本人としてうれしい限りだね。「絵は永遠です」なんて言ってね。Le'onard Foujitaという綴りをみてたらレオナルドダヴィンチを思い浮かべてLeonardo da Vinciと書くとビンチ家のレオナルドというんだって。いままで全部が名前だと思っていたから目からウロコだね。レオナルドダヴィンチって聞くと偉大と思うけどヴィンチ家のレオナルドとなるとなんかそこら辺のガキんちょみたいに思えるから不思議。イメージって大きいよね。大きく言えば絵もイメージだからね。イメージはメッセージにもなるから一つの色が伝えるインパクトは大きいんだ。一色一色を置いていく日本画の技法も日本人の洋画ももっともっと再評価されてもいいんじゃないかな。久しぶりに日本人がイギリスの新聞に出てそれがフジタだったもんだからナンカうれしかったね。これからも海外で評価される若者がドンドンでてきて欲しいね。いや、爺さんばぁさんでもオジンオバンでもいいから出てきてもらいたいね。再評価っていうと前に評価されたということだからオレには再評価はないのか…残念。でもフランス行けば評価されるんだぞバカヤロー…とブツブツ。

コメント
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