フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

コットンフィールド

2013-12-26 09:16:41 | Weblog
ぐうたら畑でとれた小さな綿の実。可愛いからと飾っていたんだけど本当はどうすればいいのか分からなかった。そしたら昨日ガーガーが来て「こうやって種を取って5月に植えるの」と教えてくれた。ガーガーがコットンの実を広げていく。そうすると種がポロポロとでてきた。ナンだか感激する。こんな小さな綿のみに沢山の種が包まれているなんて。

ほぐした綿の実は意外と多い綿になって僕の手のひらの上で自然の暖かさを教えてくれる
「アメリカのはねもっと大きい。種も実も。」「綿の実を摘むのは面白い」「夜中に綿をほぐして種をとったよねテンちゃん」「今度綿の種をいっぱい持ってくるから植えて」とガーガーが一人しゃべっている横で僕は下の段をコットンフィールドにしてとほくそえむ
麦藁帽子とオーバーオールで綿の実を摘んでいる自分の姿を想像してた。そうだ下の段は「ディープサザンと名付けよう」とかヒトが夢想してるのに「テンちゃんコマちゃんご飯もらおうか」とガーガーがうるさい。「はいはい、たくさん食べてね」とうるさいから口に食べ物を放り込ます。ああやっと静かになった。
コメント
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