フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

一本の木

2013-12-11 08:40:22 | Weblog
シュウタにショータンが聞いている「クリスマスに何が欲しい?」となるべく欲しいものをプレゼントしてあげようと思ってかな。シュウタがダウン症独特の言い方で「ギャラクシー」とか何とか言っている。「なんだそれ?」って聞くとゲームのタイトルらしい。ゲームの機器からセットで買わないといけないから5万位かかるとのこと。「「それはムリです」「ザンネン」「他には」「ダイコンとゴボウと」「いきなり野菜かよ」で終わっただけの話なんだけどこんな子でもゲームにうつつをぬかす世相に驚いた。またバカなタンちゃんが買ってあげるのかも知れないけど僕はこんな言葉を思い出していた。
「一本の木、一つの石で楽しむ術を失ったヒトはかなし」
ゲームなんかしたこともないし興味すらない自分だからかもしれないけどね。頭がいい先人は優れた言葉を残していてくれる。
コメント
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