フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

八重の桜が終わった

2013-12-16 08:39:20 | Weblog
猪瀬なんか北朝鮮でなら火炎放射器で焼かれるだろうなとテレビを見てあのみともない小心者の姿を見て思った。貧すれば鈍すというが人間窮地に陥った時の態度で値打ちが決まるというのが本当だろうな。戦うなら戦う謝るなら謝る。腹の決め方だろうが卑怯未練なヤツほど他人を騙せると錯覚するからこんなみともない姿を晒すらしい。それとは対照的に覚悟が出来ていた人「八重の桜」が昨日最終回でした。新島八重の一生を扱った大河ドラマでしたが「再び戦を学ばず」とか今の世にあい通じるものがあって考えさせられました。戊辰戦争のことも白虎隊くらい知らなかったし八重なんて全く知らなかった。これは又聞きなんだけど会津の子供達は学校で戊辰戦争のことや八重のことをけっこう詳しく教えられるとのこと。どんな教え方かまでは知らないけどやはり戦に負けた側はこの戦の意義とか正義とか意味とか自分達側の思いとかを正しい歴史認識として共有したいと思うのだろう。その中で八重は会津の希望だったんだ。それに応えて八重は江戸明治大正昭和と生き抜く。昭和7年に84歳で亡くなったのかな。こんな話を聞いて東北が羨ましくなった東北人の強さは育まれた強さなんだとわかって。僕らの子供の頃には龍馬も万次郎も知らなかったし教えてもくれなかったものまぁ南国特有の「じゃまぁいいか」くらいのもんで何にも気にしない気にしないで育ってきているから木も石も犬も猫もヒトもみんな一緒くたで誰も偉いと思ったこと無いからな。まぁ自分だけのことかもしれないけど。こんだけ東北人と土佐人と違うんだから日本も広いよな。僕から言えば八重は梅であって桜じゃないと思うのですが八重を演じた女優さん名前を忘れてしまいましたが「くちびる」の形がきれいでしたね。アッいま思い出しました「綾瀬はるか」さんでした。もう年だからこんなモンデス毎日。
コメント
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