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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ウルーの傷

2010-10-02 09:23:38 | Weblog
ウルーが部屋の隅でうずくまっているから背中を掻いてやったらゴロゴロとのどを鳴らす。腹の方に手を伸ばすとギャーっと痛いっていう。少しは猫語が分かるようになっているから
どうしたのだと尋ねたが普段はあんだけおしゃべりなのにナンにも言わない。しかたないから強引に傷口を調べると腹に二箇所傷がある。毛が毟り取られて傷がむき出し。一つは結構深い。医者に連れて行くべきかどうか考えたけどまずはオロナインをぬって様子見。傷がかわかなかったら連れて行って縫ってもらおうと判断してまずは傷口を消毒してオロナインを塗って上からバンドエイドを貼った。そっとしておこうとそのままにして朝見たらバンドエイドはなくオロナインは舐めとられてなかったけど傷口は乾いてふさがってきていたのでまずは、安心。不妊手術をしているのになんでウルーを襲うのかな。ウルーが最近外へ出て行くようになったからテリトリー争いに巻き込まれるのか。猫でも必死でテリトリーをまもっているのにこの国の政府はなんだとまた思ってしまう。争わなくていいから、ビシッと言ってられと言ってるだけなのに。遂に、アメリカの親日派のシンクタンクも日本の政府の対応のまずさに苦言を呈した。これで、ビデオ公開しなかったらもう未来はない。傷は、治らない。
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