フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

おだんごできた

2009-12-07 01:34:24 | Weblog
朝、犬と公園を散歩していると日曜ということでいつもと公園に来ているメンバーが違う。男子高生が数人で走っていたり女子高生も走っていたりにぎやか。砂場の近くに通りかかったとき3歳くらいの男の子が裸のお尻をこちらに向けて砂場に向かっておしっこをしている。困るなぁと見ていたらズボンをずりあげたと思ったらさっとさっきおしっこをした砂をつかんで「あっ、おだんごできた」とつぶやいた。そして大声で「おにいちゃん、おだんごできた」と叫んだ。そしたらどっかから4,5歳の子が走り出てきて男の子のそばにかけよった。「おしっこかけたら、おだんごできた。わかる?」と兄に言う。兄は砂場に入っておしっこのかかった砂をつかんで丸めている。二人でおだんごできたといって遊んでいる。自分たちもあの頃は、ああだったのかな。汚いもきれいも無く天真爛漫に発見した喜びに得意になっている。見ていて楽しいなと思った。きたねえなバカヤロウとも。子供って面白いね。
コメント
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