仕入

2012-05-29 | ビジネス業界
以前からこの傾向は強まっていますが、最近特に感じます。

在庫が無くなるとどこもかしこも無くなり、在庫があるときには、あっという間に市場に溢れる。。

中間流通での在庫、或いは、輸入商社・大手問屋・荷受さんなどの在庫がずいぶんと減ったということかと思いますが、物が無くなった途端、市場は大騒ぎ。逆に、ちょっとでも溢れると、あっと言う間に暴落、というなんとも反応が過剰というか過敏というか、そんな動きをしているように見受けられます。

問い合わせが来るものは無いものばかり。逆に、オファーが出てくるのも同じ魚種ばかり。。仕入れ購買行動が、各社皆同じようになってきているのでしょう。また、何度も書いていますが、会社の事情で在庫圧縮・思惑買いの禁止、などの影響があちこちに見られます。

今弊社に問い合わせを頂いている魚種も、正直探すのが困難なものばかり。本来100必要な商品の仕入れを、会社の意向で6割~7割程度に抑え、あとは市場で拾ってつないでいく・・というスタンスで買付プランを組んでいる会社さんも多いようです。
ちょっと前なら、その3-4割の残り部分を市場で拾えたのですが、今は、それもままなりません。

仕入れの仕方もずいぶんと様変わりしています。
その中で、安定供給を実践するためには、また頭を悩ませなければならないわけです。




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2 コメント

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さめ さんへ。。               (tare@)
2012-05-31 05:55:49
お疲れ様ですっ。
弊社も一緒で、慌てて海外へ発注したものの原料が足りなく、仕方ないので今日から現場に乗り込みます。。

在庫が多ければ安心できますが、全部売れるとは限らないし、困ったものです。。
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うちも在庫切らしかけてます (さめ)
2012-05-30 15:42:14
先ほど在庫チェックやってたら、在庫が1ケースしか無いのがあるのに気が付きました。
慌てて海外在庫を確認している所です。
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