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田中がくBLOG








昨日の午後1時30分から中央区にある、味覚糖UHA館7階会議室で龍馬プロジェクトの研修会が開催されました。
約120名ぐらいの方が参加をされ、講師に京都大学大学院工学研究科/都市社会工学専攻【藤井 聡】教授をお迎えして{日本再生に向けての列島強靱化論~「強く、しなやかな国、日本」を目指して~}を講演して頂きました。
午後1時30分から、神谷会長(吹田市議会議員)が開会の挨拶をされ引き続き藤井先生の講演が始まりました。
冒頭では、「野田政権の成長戦略はデフレを進める政策である、これ以上デフレが続くと自殺者も急増する」と言われ約1時30分の講演を始めてくれました。
デフレを脱却するためには、様々な方法がありますが、インフレを起こすのが一番だと言われ、早くインフレを起こす方法は、「公共工事を進める事だ」と言われていました。
我々、自民党も普段から景気対策の起爆剤は、有効な公共工事であると言っていたので少し嬉しくなりました。
先進国のほとんどがGDPを押し上げるのに公共工事を行い、先進国の中で最低なのが日本であるとデーターを出して詳しく教えて頂きました。
それともう一つ、こちらも自民党が常々申し上げていますが、一万円札を増刷するのもデフレを押さえる為には、必要であると述べられていました。
リーマンショック後のアメリカ経済では、過去最高のドルを印刷し続けて景気対策を現在も続けているんだと言われていました。
デフレが止まり、インフレを起こしてから、消費税を上げるなら上げると言わなければ、不景気がもっと不景気になり日本が沈没をしてしまう危険があると言われました。
藤井先生から、多くのメッセージを頂いたのですが、普段から我々自民党が言っている事が間違えていなかったと感じられた事が自信になりました。

藤井先生の講演後に5分間の休憩を挟み、パネルディスカッションがあり、パネラーに藤井先生と神谷会長・関西大学大学院【宗岡】教授の3人で約2時間の経済についての議論が行われ、さらに勉強になりました。
龍馬プロジェクトの研修会は、全国各地で開催されていますので出来るだけ時間を作って参加をしたいと思います。
午後5時に閉会され、少し藤井先生と立ち話しをさせて頂いたのですが、熱い思いを持つ先生なんで今後もお付き合いをさせて欲しい強く感じた方でした。

昨日も、忙しく午後6時から道頓堀ホテルで(財)日本教育再生機構大阪の支部長会議があり出席をしました。
支部長会議が終了後、午後7時から東京大学【伊藤 隆】名誉教授をお招きして勉強会を開催しました。
おおむね、日本史を中心に約1時間ほどの勉強会だったのですが、日本人の心を失わないで頑張って欲しいとメッセージを残して終了し、引き続き忘年会が行われました。
年末の出にくい日にちと時間だったのですが、約100名ほどのメンバーが出席をされ盛り上がりました。
午後10時に終了予定だったのですが、私は20分ほど先に失礼をさせて頂いたのですが、昨日一日の勉強は、今後の議員活動に必要な知識なんでとても有意義な日になりました。
とはいえ、とても頭の疲れた一日でした。参加をされた皆様お疲れ様でした。

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