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田中がくBLOG




6日の朝6時に、市役所へ集合して伊丹空港から福島空港へ行き到着後レンタカーで那須塩原市役所に行きました。視察の目的は『車座談会』と『職員地域担当制』についてです。面積592.82k㎡人口115.670人の市で行われている行政サービスの1つです。『車座談会』は市民と行政が一体となった協働の町作りを実践するための組織で市内に15の公民館があり、それぞれの地域として位置付け課題や問題点等を話し合いテーマを考え、それに基づく事業を行うことでした。組織運営のため経費として、運営交付金、事業交付金を交付します。運営交付金は1組織あたり20万円以内で会議、調査、先進視察の費用などにあてていました。『職員地域担当制』は地域ごとに担当職員を配置し実情の把握や市民と行政の町作りのパートナーとして、会議に参加します。担当責任者1名(部長クラス)リーダー1名(課長クラス)担当者4名で(内1名は公民館職員)任期は3年です。実績としてはH19年から始まり事業交付金として5事業で約520万円で年間予算は2000万だと言っていました。
貝塚においても今後の参考になりました。


7日は会津若松市に『エコドライブについて』を視察して来ました。
面積383.03K㎡ 人口128.700人の市で市役所の温室効果ガス消滅対策として『地球温暖化対策推進実行計画』を平成18年7月に策定しエコドライブの推進などによって公用燃料を11%消滅することを目標に掲げ職員へのエコドライブの普及啓発を図っています。さらに市全域を対象とした『会津若松環境基本計画』においても地球温暖化対策を重点取組に位置づけ、市民や事業者など地域全体へのエコドライブの普及啓発に努めていました。今後もエコドライブセミナーとして市役所職員や企業・地域などに出前講座を行いながら普及啓発活動などを展開して行くそうです。職員などが公用事を対象にした調査結果は講習会前後で平均で約10%燃費が向上するなど確実に効果が上がっているそうです。
 これも全国民、貝塚市民も誰にでも出来る地域温暖化対策ですので皆さんで取り組みましょう。


8日は郡山市に『市民活動サポートセンター設置事業について』を視察しました。
面積757.06K㎡ 人口334.404人で県内2番目の人口をかかえ大変活気を感じる町でした。
市民活動啓発事業として市民対策講演会をH15年から開催し市民活動井戸端会議を偶数月に率直にアシストパークでテーマに沿って井戸端会議のように話合いを行っていました。
H19年6月真ら5回程行っていて参加者は合計で30名ぐらいなので、これからもう少し参加者が増えるように普及活動をしていくそうです。
そして、もう一つが市民活動推進事業で専門講座をボランティア・NPO活動の実践者や関心のある市民を対象にH15年度から開催し、これも3回で30名ぐらいだそうです。それと、職員対象講演会も意識啓発を図るため、同じくH15年度から開催しているそうです。特色として職員3名+非常勤2名の5名体制で行い市民自主企画講座・イベント確定事業などを進め市民活動団体の育成及び市民参加を目的としているそうです。おもな支援内容はサポートセンターとの事業協力・備品優先使用、郡山市の公共施設の手配・広報活動の協力・開催時のスタッフ派遣などでした。それ以外にサポートセンター機関紙「あしすとぱあく」を発行しH18年・H19年は4回 H20年度からは6回発行するそうです。前記の事業等により、市民に対する社会貢献活動意欲を啓発する効果が見込まれていると言う事でした。
この3日間で習った事を今後の市政運営に活かして行きます。

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