寒暖の差が激しい今日この頃。
昨日富士山に初冠雪が確認されたとかで。
昨晩は寒くて、冬の掛け布団を引っ張り出しました!
やっと9/18のありがとうブログもかけたことだし、少しずつ余裕が出てきた…かな?
あ、、、月刊タマキィー!!!😱
まずは、先にコチラをどうぞ。
10月6日。
スティールパンで童謡唱歌(279)
『故郷の空』
作詞:大和田建樹
作曲:スコットランド民謡
この曲は、スコットランド民謡のメロディに大和田建樹の詞を乗せた唱歌です。
1888年(明治21年)に唱歌集『明治唱歌 第一集』中の1篇として発表されたとのこと。
原曲は、ロバート・バーンズサン(『蛍の光』の原曲もこの方!!!)の詩を1790年代に曲に乗せた“Comin' Thro' the Rye”として知られているようです。
原曲は英語圏では、茶目っ気と戯れに満ちた楽しい曲であると評されているそうです。
◎曲について
原曲のリズムを「長短長短」のいわゆるピョンコ節(※1)に統一し、またメロディやリズムの細部を単純化するなどの編曲をほどこしたものだそうです。
この編曲は、『明治唱歌』のオリジナル曲を多く作曲した奥好義サンによるとのこと。
※1→ピョンコ節(ぴょんこぶし)は、4分の2拍子または4分の4拍子の曲で、1拍を付点8分音符+16分音符で表される飛び跳ねているような、あるいはスキップしているような、タンタ|タンタ|タンタというリズム、およびそのリズムを中心に構成されている楽曲のこと。
◎メロディがほぼヨナ抜き音階であることもあいまってとても覚えやすく、センチメンタルな歌詞とともに日本人の琴線に触れるものがあり、人気曲だったそうです。
◎日本の横断歩道に設置されている音響装置付信号機では、この「故郷の空」を「通りゃんせ」とあわせて青信号のメロディに採用しているものがありましたね!
しかし、2003年以降からは「ピヨピヨ」「カッコー」の擬音に置き換えられつつあるそうです!(そういえば、メロディ聞かなくなりましたね…)
★そう!この曲、一度録音したんです。
"横断歩道の音響装置付き信号機の曲だー!!!"と思って、テンポを速く弾いてしまって、失敗しました!(~_~;)
歌詞の中に鈴虫というワードもあるし、9月だ!と思ったのですが、10月になって録り直しました…!!!(失敗談!w)
◎歌詞の内容
故郷を遠く離れて暮らす人が秋の夕暮れに、今頃ふるさとの両親や兄弟たちはどうしているだろうと物思いにふける内容の歌です。
大和田建樹サンは、バーンズサンが書いた詩を知らなかったそうで、全く違う歌詞をつけたとのこと。
日本では「故郷の空」は明治以後、教育的な唱歌として歌われていったそうです。
【歌詞】
1.夕空晴れて秋風吹き
月影落ちて鈴虫鳴く
思へば遠し故郷の空
ああ、我が父母いかにおはす
2.澄行く水に秋萩たれ
玉なす露は、ススキに満つ
思へば似たり、故郷の野邊
ああわが弟妹(はらから)たれと遊ぶ
では。また明日!(*^▽^*)
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