Steel Pan 珠(たまき)

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あとイチニチで1年が終わりますねっ!!!(364曲目)

2023-12-30 09:55:00 | スティールパンで童謡唱歌
「スティールパンで童謡唱歌」で登場したパンダたち大集合!!!


2023年、ダイエットは続かないくせに、違うことでは根性で続ける、スティールパン・珠(たまき)。

続けてきたこと、続けていること、それによって伸びたこと…を少しまとめてみました。(いつも書いているようなことですが!)

◎YouTubeチャンネル登録者数
4/1時点で96人だったのが、12/30時点で365人になりました。(まだまだながら、増えたことは嬉しいです!)

◎ブログの訪問者数
当初、1日あたり平均200人前後でしたが、今は500〜600人を行き来するようになりました。(ありがとうございます!)

YouTubeで毎日動画をアップして、
それに伴って毎日欠かさずブログを書いた1年でした。

意地と根性と気合ですね。

毎日やったからなんなんだ?と思ったり、無理してやって体調壊したら元も子もないよ…と心配してくださる方もいたけれど、無理そうなことにチャレンジしちゃうのが私であり、何かしていないと落ち着かないのも私であります。

◎月刊タマキィーは今月で267号を迎え、単純計算で22年ちょっと…でも増刊号とか作っているから、実際は21年と7ヶ月続いています。

◎東海道線で席を譲ったことがきっかけで仲良くなった"おじいちゃん"物語は18話で一旦終わりにしたけれど、他にも各地で出会ったおじいちゃん・おばあちゃん、おじさま・おばさま…の話を書いている途中で。現在、番外編①②まで書きました。
(飾り原稿用紙に万年筆で書く!という決まりで、合計20話。)

◎2018年のとある時から、ふと始めた1分曲。
毎週金曜日にYouTubeに"ジャスト1分の曲"をアップして、2年弱、毎週続けて100曲に達しました。
今も不定期で作曲できた時はアップしているけれど、100曲までは2枚組のCDとして作品作りが出来ました。(あまりよくわからないCDながら…笑…20周年記念の作品作りができたからヨシとしています!😆)

◎2010年から始めたオリジナルカレンダー作りも、根性で2024年を作って15冊目ができました👏✨
今まで以上に好評なのは…なぜかしら?
嬉しいし、ありがたいです😄

区切りが来るまでは、やめない、やめられない性格…というのか?

スティールパン一択で、とことん毎日のように演奏していたい気持ちはありますが…早く売れっ子にならにゃ〜いかんですのぉ。。。

全てのことひっくるめて、ようは、欲張り!ってことです!笑


*****♪*****

12月30日。
スティールパンで童謡唱歌(364)
『よろこびの歌』
日本語作詞:岩佐東一郎
作曲:ベートーヴェン


小さい頃、12/30にお餅つきをしていたので、12/28にアップした『もちつき』を12/30に持ってこようとしましたが、2023年残り2日となった12/30には、派手にこの曲で行こう!!!と思って選びました。

『よろこびの歌』=『歓喜の歌』は、ベートーヴェンサンの交響曲第9番・第4楽章で歌われ、演奏される第1主題のことです。

交響曲第9番は『第九(だいく)』と呼ばれることはご存知の方が多いと思います!
その言葉を聞いただけで「年末だなぁ~」と条件反射的に思ってしまうほど、12月によく演奏される曲です…が、12月にたくさん演奏されるのは日本だけだそうです。笑

日本では独自の歌詞がつけられて、『よろこびの歌』として小学校の音楽の教科書にも掲載されています。

◎作曲の経緯
フランス革命から3年後の1792年、22歳のベートーヴェンサンは、シラーサンの詩『歓喜に寄せて』と出会って深く感動したそうです。

いつかこの詩に曲を付けたいと心に秘め、約30年後の晩年54歳の時に完成・初演された…ということでした。

第九に関してはいろんな情報がありすぎてまとめきれませんが、ベートーヴェンサンは、聴力を失って"喜び"も失った…、その"喜び"を取り戻せた瞬間が、この第九が出来た時だ!と解説されている方がいたことを思い出しました。

それと、今回は『よろこびの歌=歓喜の歌』だけを取り上げましたが、ベートーヴェンサンの第九は、第1楽章、第2楽章、第3楽章があることで、初めて『よろこびの歌=歓喜の歌』が出てくる第4楽章に意味がある!ということを、解説をされている方々が口々におっしゃっていました。

調べれば調べるほど奥が深くて、第九の説明になってきてしまうので、『よろこびの歌』を中心に書きます。
(でも、上記のように、第1楽章、第2楽章、第3楽章があっての、第4楽章なんだよ!ということは頭の片隅に…!笑)

(ちなみに、いつからかクラシック好きになった兄が、1951年にバイロイト音楽祭で演奏された、フルトヴェングラーサン指揮の"第九"の音源を聴いて、「泣いた!世界が変わった…」と申しておりました。)


★おすすめ解説動画
◎解説途中までだけど、やはり話が面白い篠崎史紀さん(マロさん)のお話(大好き!笑)

◎オペラ歌手・車田さん(話し方、わかりやすさでとても好き!)

◎順を追っていてわかりやすい繊細な解説・nacoさん(結構前によく見ていた)


…で!
◎交響曲第9番を日本で初めて合唱付きで全曲演奏したのは、1918年(大正7年)6月1日、徳島県板東町(現・鳴門市)の板東俘虜収容所に収容されていたドイツ兵たちだったそうです。

◎「よろこびの歌=歓喜の歌」の部分だけの演奏は、板東における全曲の初演より早く、1916年(大正5年)8月20日、徳島俘虜収容所(徳島市)のドイツ兵により行われていたとのこと。

◎歓喜の主題がメロディーとして日本人に知られたのはさらに古く、1912年(明治45年)の『日曜学校讃美歌』では「ものみなうるはし ものみなたのし」の歌詞を付けて紹介されていたそうです。

どんどん歴史が古くなっていきますね!

現在よく知られている詞は、岩佐東一郎サンが作られたもののようです。

【日本語歌詞】
1.
晴れたる青空 ただよう雲よ
小鳥は歌えり 林に森に
心はほがらか よろこびみちて
見交わす われらの明るき笑顔

2.
花咲く丘べに いこえる友よ
吹く風さわやか みなぎる日ざし
心は楽しく しあわせあふれ
響くは われらのよろこびの歌


◎ひとこと。
なぜか、とある時から12/31まで続ける!と決めて、1年毎日励んできた"スティールパンで童謡唱歌"が明日で終わること、"喜び"に満ちております!!!笑
(壮大な音楽…ベートーヴェンサンのいろんな意味があっての"歓喜"と比べたら申し訳ないくらい小さな"喜び"です!笑)
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